船釣りでGoProを効率的に使うための最適設定とバッテリーの持ち時間を検証解説‼

互換バッテリー気になること
接続はTypeCの互換バッテリー

船釣りをGoProで撮るために最適な設定が知りたい!!

船釣りの動画は溢れているけど、みんなどんな設定で撮影しているんだろう…

GoProで動画を撮ろうと色々調べていると分からないことがどんどん出てきて四苦八苦している真っ最中。

船釣りならこの設定でこんな用意をしておけば大丈夫!といった解説サイトも無いので自分で調べながら検証を進めている。

今回はGoProの設定と互換バッテリーの電池持ちの関係を調べ、自分の船釣り動画ならこの設定で良さそうだな、という感触を得ることが出来たので解説する。

やはりバッテリーの持ちが短いので動画に求める質とバッテリー交換の手間とのバランスが大事だ。船釣り動画を撮る際は今回の結果を参考にバッテリーの数や動画の設定を考えるのが吉。

バッテリーの持ちを気にしなくて良いなら4K60fpsのブレ補正あり

そもそもバッテリーの持ちという制限を外して考えると動画の設定は何が1番綺麗なのか、というと、「4Kの60fpsでブレ補正あり」だと思う。

釣り動画に4Kが必要かどうか

4Kはそのまま見てわかる画質の良さに繋がる。だが、船釣りに4Kが必要かと言われると個人的には必要ないと思っている

基本的に画面に移るのは海面、竿、魚だ。細部まで綺麗に撮影できるならそりゃいいけど、正直登山のように雄大な景色を大画面で見る訳でもないので必須では無いかな、と思う。

僕としては1920×1080のFHDで十分

120fps以上は人間の目で視認できないかも

続いてfps。GoProの設定上240まで上げることができるが、釣りにおける最大の設定は60で良い。それより大きくするのは釣り動画においては意味が無いと考えている。

fpsというのは1秒間あたりのコマの数を指していて、この値が大きくなるほど滑らかに動いて見えるものだ。

ただ、人間の目で視認できるのは大体60fpsまで。テレビは30fpsである。

なので、釣り動画にテレビ以上を求めるかどうかによって、60を選ぶか30を選ぶかということになる。僕としてはバッテリーの制約がないなら、まあ60で良いんじゃないかな、という感覚だ。

求める画質とバッテリーとのバランス考慮が必須

一般にGoProのバッテリー消費は早いと言われている。そんな中、60fpsや4Kを設定すると鬼のように早くバッテリーが切れて何回も交換する羽目になり、釣りを楽しむ余裕も無くなることが懸念される。

船釣りは長時間撮影

船釣りは6~8時間もの間魚を狙って仕掛けを動かし続ける。その間魚が食いついて釣り上げるまでの時間はほんの僅かだ。

このタイミングは決して逃してはならないので、可能な限りバッテリー交換の頻度は小さくしたい。

バッテリーの持ちも考慮に入れた最適な設定を検証!!

今回は、以下の順番で検証を進めてみた。サードパーティのバッテリーをメインに検証したが、それぞれのおおよその持ち時間は出たので一定参考にできる値だと思う。

  1. 求める設定そのままだとどれくらいバッテリーがもつか
  2. 最低限の設定ではどれくらいバッテリーがもつか
  3. その中間ではどれくらいバッテリーがもつか

実験に使用したサードパーティのバッテリーはHomeSuitだ。純正バッテリーより熱が上がりやすいので真夏の使用は控えた方が良いがそれ以外ならあまり気にせず使用できる。

実験① 船釣りでほしい設定ジャストでの持続時間

まずはこの設定。fpsは60あった方が滑らかなのは確かだし、ブレ補正があった方が動画が見やすいのも大事。解像度はそこまで求めていないので1080でOK。

この場合で実験してみた。

  • 解像度1080
  • 60fps
  • ブレ補正あり
予備バッテリー持続時間
Homesuit1つ目(A)82m
Homesuit2つ目(B)86m

平均で84mの持続時間

1時間と20分…やや心もとない。。

実験② 最低限これなら使えるかもという設定での持続時間

次に、fpsを下げてブレ補正もOFFにして実験してみたのがこちらの結果だ。

  • 解像度1080
  • 30fps
  • ブレ補正なし
予備バッテリー持続時間
Homesuit1つ目(A)90m
Homesuit2つ目(B)121m
Homesuit3つ目(C)102m

平均で103mの持続時間

1時間40分と結構伸びた!!のは良かったのだが・・・

動画がガタガタしすぎて超酔う。。。

ダメ!!この設定は無し!!

実験③ fpsだけ落とした場合の持続時間を調査

ということで最後にブレ補正はONにして、fpsだけ落としたままで実験。

  • 解像度1080
  • 30fps
  • ブレ補正あり
予備バッテリー持続時間
Homesuit1つ目(A)115m
Homesuit2つ目(C)121m
GoPro純正127m

平均で118分!!

1つ目のバッテリーは途中間違えて4K動画を数分撮ったがそれでも2時間弱は動けている

実際の動画を見てもガタガタは無いし、30fpsでも気にならない。(だってTVと同じだし)

まとめ: 解像度1920×1080、30fps、ブレ補正あり

今回の実験結果をまとめると、僕としては船釣りに必要なGoProの設定は「解像度1920×1080、30fps、ブレ補正あり」で決まりだ。

バッテリー1個で約2時間と考えると、4個あれば8時間。つまり1回の釣行でバッテリーは4個あれば十分だ。後は念のための予備を考えて5個にしておくかどうか…というところ。

船釣り以外でも、釣り関係でGoProを使いたいという方は今回の実験結果を参考に、どのバッテリーを使うか、何個用意すれば良いかを試算すれば適切な個数を用意できると思う。

では、楽しいGoProライフを!!

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