カサゴとオニカサゴの見分け方と味の違いを確かめてみた【美味いぜ!!】

カサゴと似てるけどより鮮やかでごつごつしてる 気になること
カサゴと似てるけどより鮮やかでごつごつしてる
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カサゴとオニカサゴって見分けつきにくいの?

船釣りをしてるとたまにこんな会話を耳にすることがある。

「これはオニだよ!」

「いやーオニじゃないでしょ。ただのカサゴだよー!」

「いやいや、俺がオニだっつったらオニなんだよ!」

釣り上げた魚がカサゴかオニカサゴかで楽しく言い争ってるんだけど、何回かこんな会話を耳にする機会があったし、丁度最近僕もカサゴ/オニカサゴ両方を釣ってきたところなので両者の違いをこの記事でまとめておくにした。

まずはカサゴとオニカサゴの見た目の違いを比べてみて、加えて食べ比べて味わいの違いを記録しておきたい。

今回のオニカサゴはイズカサゴじゃなくてオニカサゴ

前提として、関東でよく言われるオニカサゴというのは標準和名としては実はイズカサゴであることが多い。

この記事で扱っているオニカサゴは標準和名もオニカサゴで、イズカサゴは別種のカサゴ。簡単にまとめると↓こんな感じ。

標準和名関東の呼び名高級魚関東の釣り物大きくなる毒針
オニカサゴオニカサゴ××
イズカサゴオニカサゴ

で、この記事で書いてるのは上のオニカサゴのこと。

なので味わいを比べてみるけど、ここで書いているオニカサゴを食べたいと思って「高級オニカサゴプラン」みたいな釣り物を東京湾や相模湾の深場で試しても、釣れてくるのは別種だ。

多分この記事で紹介するオニカサゴを狙った釣りプランは存在しないと思う。

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見た目は色合い、顔つき、胴の太さでささっと見分けられる

さっそくまずは見た目を比べてみる。どこをどう見れば判断できるか、というよりもうぱっと見で分かりやすいので写真見比べてみた方が早い。

上がオニカサゴ、下がカサゴ
上がオニカサゴ、下がカサゴ

↑この写真だとどちらもサイズは25cmくらい。上がオニカサゴでしたがカサゴ。もう少し両者を見比べてみる。

まずはカサゴ。

顔つきがややかわいいカサゴ
顔つきがややかわいいカサゴ

で、こっちがオニカサゴ。

お近づきになりたくないいかつさのオニカサゴ
お近づきになりたくないいかつさのオニカサゴ

色合いや顔つき(トゲのごつごつさ加減)でもう別の魚だとわかると思う。

  • カサゴの方が落ち着いた色。オニカサゴは派手な色合い。
  • カサゴは顔つきが穏やか。オニカサゴは怖い。

さらに、カサゴの方が胴が平べったくてオニカサゴの方が胴が丸く厚みがある。丁度マサバとゴマサバの様な違いと同じイメージだ。

オニカサゴの方が身が厚い
カサゴの方が身が平べったく、オニカサゴの方が身が厚い

この特徴を踏まえて釣れた時の写真を見比べてみると、、

釣り上げて顔を見て「えっ・・・こわい!!」と思ったらそれはオニカサゴな可能性が非常に高いというわけですよ!

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味の違いももちろんあり。美味しいのはオニカサゴの方(笑)

続いて味の違いを確かめてみたい!

どちらもカサゴの仲間で白身なので結構長めに寝かせた方が味が出やすいだろうし、違いも分かりやすくなるでしょ、と思って7日寝かせて食べ比べてみることにした。

刺身で比べてみるとオニカサゴの方が旨味を強めに感じる

カサゴとオニカサゴ、刺身するだけでなく湯霜造りにもしてみた。特にカサゴは4日寝かせたものを湯霜造りにしたら絶品な美味しさだったので今回も期待!

7日目。左オニカサゴで右カサゴ
左オニカサゴで右カサゴ

見た目からいくとオニカサゴはほぼ完全な白に近くて、カサゴはやや淡いピンク色を呈した色だ。見た目だけだとカサゴのような綺麗。

まずは刺身を少しだけ醤油につけて食べてみると、、カサゴは歯ごたえがあって少し淡泊な旨味がある感じかな。オニカサゴはカサゴよりも身が緻密な感じがあって旨味が濃いや。

うん、刺身はオニカサゴの方が美味しいわ。

続いて湯霜造りにした方を食べてみると・・・どちらも皮目の歯ごたえがあって食感を楽しめるし旨味も感じやすくなった。皮目の食感と相性が良いのはカサゴな気がするけどこの食べ方だとそんなに気にするほどの違いは感じられない。

うーん、湯霜造りだとそんなに差が無いかも。

刺身でオニカサゴらしさを味わうなら皮を引いてそのまま食べるのが良いかもしれないなー。

味噌汁で比べてみるとオニカサゴが超美味い!!

続いて味噌汁。

カサゴとオニカサゴのあら、昆布で出汁を取り、少量の味噌を溶いたシンプルな感じに作ってみた。色合いはやっぱりオニカサゴの方が鮮やかでどことなく高級感を感じる。なぜか(笑)

左の鮮やかなのがオニカサゴ
左の鮮やかなのがオニカサゴ

どちらかも出汁は凄く良く出てたみたいでとっても美味しい。それに脂も適度にのってるみたいで味わいがリッチ。味噌汁の表面に脂浮いてるもんな。

続いて身を食べ比べてみると!

明らかにオニカサゴの方が美味しい!!

旨味の濃さと身の細かい繊維質の感じがとても美味い。加熱したカサゴも相当美味いはずなんだけど、一口食べて分かるほどにオニカサゴの方が明らかに美味い。

身質も緻密で良いし旨味もオニカサゴの方が力強く感じる。比べるとカサゴはやや大味かな?と言う感じだった。

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まとめ

カサゴとオニカサゴ、見分けるなら色合いの鮮やかさ、顔つきの怖さ、胴の丸さの3点セットで見分けることが可能。

そしてオニカサゴの方が身が緻密で旨味が感じやすく、特に加熱するとオニカサゴの美味しさがより鮮明になるという結果だった。

狙って釣れるわけではないけどカサゴと生息域が似ている(ほぼ同じ?)のでカサゴ狙いの釣りをしていればたまには会えるかもしれない。

毒の棘は丁寧に切って、怪我しないよう気を付けて調理すれば「こいつは釣れたら嬉しい魚だな!」ということを実感できること間違いなし。大型を釣ったら鍋料理とかでも良いかも!

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