辛くて酸っぱいさらっとしたベーシックカレー
今回は南インド系の赤くてさらさらなやつ!
辛味もあるし、タマリンドの酸味も効いてて魚との相性がすごく良いカレー。
シンプルで王道の手順でクセのある材料もあまり無く、結構手軽に作れるのでフィッシュカレー初心者におすすめしたいレシピ。
使用するスパイスもインドカレーでは良く使うものばかり。ブラウンマスタードとフェンネルは用意してない人もいるかもだけど、どちらもお魚カレーでは登場する頻度が高いのでそろえてみると良いと思います。
今回は白身魚としてヒメジを使ってみた。赤身/青魚でも普通に食べられるので、その日手に入れた鮮度の良い魚でチャレンジしてみましょ。
材料(2人前)
- ヒメジ1匹分 約200g(骨をとって食べやすい大きさにしたもの。皮付きでOK)
- 玉ねぎ小1個 スライス(大体90g)
- トマト中1個 玉ねぎの倍量を角切り(約180g)
- 生姜とニンニクすりおろし 大さじ1
- 油大さじ2
- 塩小さじ1~2
- スパイス
- タマリンドペースト(瓶に入ってるやつ) 大さじ1~2を少量の水で溶いておく
- 水300ml~400ml
- 青唐辛子2本(辛いのが苦手なら同量のししとうやピーマンで代用可)
スパイス
ホールスパイス
- フェンネル 小さじ1/2
- ブラックペッパー 小さじ1/2
- ブラウンマスタード 小さじ1
- シナモン ひとかけ
- クローブ 4個
- グリーンカルダモン 4個
- ベイリーフ 1枚
パウダースパイス
- ターメリック 小さじ1/4~1/2
- レッドチリ 小さじ1
- コリアンダー 小さじ2
作り方
ホールスパイスをシュワシュワさせる
まずは油を温め、ホールスパイスをすべて投入。中火で熱し続けるとシュワシュワしてくる。
玉ねぎを炒める
ホールスパイスを中火で熱し続けるとブラウンマスタードがパチッと跳ね始める。
このタイミングですかさず玉ねぎを投入。そのまま中火で軽く縮んで色づくまで炒める。色づいたら生姜にんにくすりおろしを追加。
他の材料を順番に入れていく
生姜とニンニクの生っぽい香りが消えるまで炒めたら弱火にしてパウダースパイスを追加。
馴染ませるように炒め合わせたらトマトと青唐辛子、塩小さじ1を追加。中火にしてトマトの形が少し崩れるまで炒める。
軽く煮込む
トマトが煮崩れたらタマリンドペーストと水300mlを追加。ひと煮立ちさせて塩加減を確認、調整する。酸味を足したい時もこのタイミングでタマリンドを増やす。
こんなもんかな、となったらヒメジとパクチーを加えて5分くらい煮る。
ヒメジに火が通ったらもう一度味見をして塩加減を調整して完成!!しょっぱすぎたり水気が足りないと思ったら水を加えて再沸騰させて調整しよう。
まとめ
今回はインドカレー初心者やフィッシュカレー作ったこと無いぜ!という人にチャレンジしてほしいタマリンドフィッシュカレーの作り方を紹介した。
ご飯にも良く合うし、異国の味で面白いしで結構クセになるカレー!!
新鮮なお魚を手に入れたらふらっと作ってみて「へえ!こいつは悪くねえな!」ってなってみてください!
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