【予算2,000円】出刃や柳刃が入る木製包丁立てを自作してみた【DIYの作り方メモ】

横に配置してみた手作り包丁立て 気になること
横に配置してみた手作り包丁立て
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和包丁を入れられる包丁立ては自作した方が良いのでは?

今、我が家には6本の包丁がある。釣りの〆用ナイフ、ペティナイフ、三徳包丁(文化包丁)×2、出刃包丁、柳刃包丁。

このラインナップが現在のレギュラー陣。

調理の際もどれも結構使うのだけれど、最近いつもしまっている場所を子供が開けられるようになってしまった。(-_-;)

刃物が近くにあるのも危ないし、出刃と柳刃は外に出しているから何かの拍子で下に落ちたりしたらそれも危険だなー、、

と思い、和包丁がすっぽり入る包丁立てを探してみることにした。

和包丁を入れられる市販の包丁立てはそもそも少ない

和包丁もしっかり入れられる包丁立てって例えばこんなやつか?

まずは和包丁がしっかり入る包丁立てを探してみると代表的なものは↓こんなデザインだ。

包丁立てというより包丁掛けで刃の部分がむき出しになっている。大人な部屋であれば非常に格好良いし調理する時のテンションも超上がる。

一目見て「これいいな!」となった。

なったのだけれど、我が家は今フリーダムな子供が走り回っている状態なのでちょっと刃がむき出しというのは怖い。。(-_-;)

そして上記以外の包丁立てとなるとどうもパッとしない。和包丁用として専用の包丁立てってもしかしてほとんど出回っていないんじゃね・・?

洋包丁と和包丁両方に対応している包丁立てはあるけどややお高め

ペティナイフや三徳のような洋包丁を入れるものであればドイツのお洒落な包丁立てや日本製の機能的な包丁立てがちらほら見つけられる。

例えばこちら、約5,300円。基本は刃の薄いペティナイフや三徳などの洋包丁を収納するようになっていて、1つだけ出刃が入るように設計されている。柳刃も入れられる穴がもう一つあれば助かるのだが、そのようなものは見当たらなかった。

他のメーカーの包丁立ても、和包丁が入るような差し穴が1つしかなったり、穴があっても我が家にある柳刃の長さでは十分ではなかったり、とどれも条件に合わない…

そしてどの包丁立てもおよそ4,000円が最低ラインで上を見始めるとキリがない価格設定になっている。

自作なら細かい要求に対応できるし買うより絶対安い!!

うーん、和包丁と洋包丁は厚さが全然違うし、柳刃も刃渡りは基本長いしで洋包丁とはちょっと仕様が違う。

柳刃一つとっても、刃渡りは短いものから長いものまで様々だから、これなら絶対収納できると言いきれる包丁立ては無さそうだ・・・。

これはもう作るかないね!と思い立ち、モデルになるような包丁立てを探してみた。

早速IKEAの包丁立てでシンプルな形のものを発見!

これであれば板と包丁より厚い棒を用意して、板と板の間に棒を挟んでいけば似たようなもの作れるんじゃね?

ということで今回はIKEAデザインをイメージしながら自作することにした。

出刃、柳刃が入る包丁立てが作れれば十分なんだけど、せっかくなので同じく鋼素材でできている三徳包丁一本も加えて、3本の包丁が入るような包丁立てを作ることにした。

板と棒を貼り合わせて作れるくらいのものなので正直自作なら3,000円もいかないのは間違いない。

ものによって細かくスペックが異なる和包丁に合わせるならIKEAデザインみたいな感じで板と棒で作った方が丁度良い大きさのものを安く手に入れられるんじゃないか?

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どんな包丁立てにするかサイズとスペックを考える

早速包丁立てを作ろう!!・・・となる前にまずはちゃんと計測と設計から。

出刃と柳刃のサイズを計測して包丁立ての大きさを決める

ポイントは刃渡りの箇所が全部入る包丁立てにすること。

市販されている包丁立てに足りていないのは長さと包丁をセットする穴の厚さ(幅)。まずは出刃と柳刃の、柄から出ている部分の長さを計測する。

出刃・・・縦48mm、横180mm、厚さ6mm
柳刃・・・縦32mm、横245mm、厚さ4mm

刃渡りではなく、柄の根元から出ている部分も横の長さに含めるのがミソ。収納する時は刃の部分はスポッと入って、ちょうど柄のところで引っかかるようになるので刃渡り分だけ入るように作ってしまうと失敗するので要注意。

続いて柄の厚さも計測しておく。

出刃・・・18mm
柳刃・・・17mm
三徳・・・17mm

包丁立てに必要な大きさは高さ260mm、穴は縦8~10mmの横60mm

包丁を計測してみた感じからまずは包丁立ての高さを決める。柳刃が入る高さなら他の包丁も大丈夫、ということで柳刃の245mmが入るくらいの高さ…260mmで作れば余裕ありそうだ。

続いて穴の縦幅。
包丁の刃が入り、かつ柄よりは厚くないという条件だ。包丁の厚さは最大6mm、柄の厚さは最小17mm、なので、8mm~15mmくらいの大きさが妥当か?

最後に穴の横幅。
出刃の縦が48mmで他の包丁の縦の長さは出刃より小さかったので、包丁を入れる穴の横幅は60mmくらいの余裕を持たせれば大丈夫そう。

つまり、これから作る包丁立ての要件はこんな感じになる。ホームセンターで木材見る時に覚えておこう。

  • 包丁立ての長さは260mmくらい
  • 包丁を入れる穴は60mm×8mm(MAX15mm)のサイズにすること

木製の包丁立ては耐水性を持たせることが大事

今回作る包丁立ては錆びやすい鋼を収納するためのものだ。ということは基本的に濡れた状態の包丁を入れることは想定していない。

なので、別に耐水性とか気にしなくて良いのかなぁ・・と一瞬思ったがそんなことはありえない。

なぜならキッチンに置くから。

キッチン=水がいつ跳ねて汚れがついてもおかしくない環境なので、包丁立てが水を吸ってそのまま包丁の錆びの原因になる可能性を否定できていない。ということでしっかり汚れが付きにくい、耐水性に仕上げる事は必須だ。

耐水性を持たせるにはオイルフィニッシュかニスの2択

耐水性を持たせるには、基本的にブライワックスやワトコオイルなどでオイルフィニッシュにするか、水性ウレタンニスや油性ニスにするかの2択。
※プロだともうちょっと別の塗装をしたりするんだけど、素人の僕にはできない芸当だし結構危険なので考えないことにする。

ニスは木材の表面をコーティングするものでつやアリとつや消しを選ぶことができるがつや消しを選んでもやっぱり多少はテカるのが気になる、、でも耐水性は抜群だ。

一方のオイルフィニッシュは木の質感をしっかり残して良い風合いに仕上がるのが特徴だが耐水性という観点ではやや弱い特にブライワックスは水染みが超出来やすいので今回は止めた方が無難。

となると、ニスで耐水性を取るか、風合いでワトコオイルを取るか・・・

今使っているダイニングテーブルはワトコオイルだけど水を盛大にこぼしても染みできないししっかり撥水しているから、ワトコオイルは耐水性もそんなに悪くないような気がする。

よし、風合い+少々の耐水性ということでワトコオイル!!

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予算2,000円以内で材料を揃える

ヒノキで丁度良い木材を発見!完成図を妄想してみる

包丁立てに必要な大きさを頭にいれつつホームセンターで板を眺めていると丁度良く10mm×10mmの棒や100mm×9mmの板が目に入ってきた。

ほう、桧(ヒノキ)とな・・・板の方は集成材だからゆがみにくそうだし、カット料金を入れても1000円に収まる財布に優しさだし、何よりヒノキって香りが良いし見た目も良い。

まな板に使うのはちょっと遠慮したい木材だけど、包丁立てとしてならアリだな、ヒノキ。採用!!

板と棒でかるっと完成図

まず、板は260mm×9mm×100mmを4枚。棒は260mm×10mm×10mmを6本用意。

↓こんな感じで作ってみようと思う。

多分こんな感じになるはず
多分こんな感じになるはず

そしてホームセンターで実際にカットしてもらったのがこちら。カット代含めてジャスト1,000円!(ヒノキってやっぱり高いな)

板4枚と棒6本を用意!
板4枚と棒6本

ヒノキの色もそのまま残したいのでワトコオイルのホワイトを使用

ホームセンターでワトコオイル980円で売られているものを発見。これで木材含めて新規に購入した物は計1,980円ということで材料はそろった。

ワトコオイルはしっかり茶色に染められたり少し古い木材風に仕上げられたりするのが魅力だが、木材によって狙った通りの風合いにならないことも多い木材の端材で先にテストしておくことが必要だ。

今回はヒノキの白い風合いを残すならどの色が良さそうか色々と試し塗してみたのだが、↓結果の通りヒノキの色合いもそのまま残しておきたい場合はホワイトを使った方が良い

桧にワトコオイルホワイト
ヒノキの板。左半分は無地、右半分はホワイトを塗布したもの

ナチュラルを使うと予想以上に黄色くなってしまうが、ホワイトならすこーし濡れたかな?というくらいになる。パッと見、塗料が塗られていることにも気づかない感じに仕上げられるのがヒノキ+ホワイト。

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材料を揃えたらざっくり2ステップで包丁立てを作製!!

ステップ1.ボンドでくっつける

一つ一つ、丁寧に木工用ボンドで接着していく。急いでないので慎重に。

順番に接着していく
順番に接着していく

乾燥させたら結構な強度になったので釘は打たないことにした。釘を打つ場合は表面が錆びないように表面塗装されているものを打ち込んでおくかステンレスの釘を選ぶと良いと思う。

ステップ2.ワトコオイルを塗布して乾燥!

次はワトコオイルで塗装していく。

まずはワトコオイルを1回だばーっと塗布して30分ほど放置。その後ウエスで拭き取り1時間乾燥。

スポンジにオイルをしみこませてたっぷり塗布

続いて再度薄く塗る。塗ったら400番の耐水性サンドペーパーで研磨する。400番が切れていたので一番近かった800番で研磨。その後軽く拭き取る。

ウェット研磨
耐水サンドペーパーでウェット研磨

1時間したら再度拭き取りし、その後丸一日放置。

乾燥したらさらに蜜蝋を塗布するのも有効

家にこんなものがあるのを思い出した。ワトコオイルが完全に乾いたら蜜蝋を塗り込むと撥水性がさらに上がるはず。

うちのダイニングテーブルはワトコオイル+蜜蝋で仕上げており、強力な撥水性で水汚れとは無縁だ。お財布に余裕があれば使ってみても良いかも。

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包丁をセットして包丁立ての完成!

そして乾燥させてこんな感じに仕上がった!キレイ!!

完成!!
完成!!

ワトコオイルのホワイトを塗布しているものの言われないと気づかないレベルに自然な仕上がり。

これが2,000円未満でさくっと作れちゃうんすよ。いやぁ、DIY素晴らしいっすわ・・・

キッチンのそばに置けば子供の手にも触れないし、まずはこんな感じで満足!

安定しにくいようなら横置きにしてしたにゴムシート貼っても良さそうだ。

そして横でも縦でも自由に使えるのもこの包丁立てのメリット!

折角なので横に置いてみたり縦に置いてみたりしてみた。

↓横置き

横に配置してみた手作り包丁立て
横に配置してみた手作り包丁立て

↓縦置き

縦置きしてみた包丁立て
縦置きしてみた包丁立て

どちらも非常に良い感じじゃないの!!!😁

これで子供に何かされる心配なく包丁を収納できるってもんだ。一安心。

後は魚を釣りに行くだけだ!!!

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