シロギスを勧める5つのポイント
暖かくなってくると釣りに行きたくなりますが、初めての釣りに丁度良いのがシロギス。
初めてだと全く釣れないということがあまりないので他の魚が釣れずに嫌になったらシロギスで癒されたくなる、、そんな存在です。
とはいえ「具体的にシロギスの何がそんなに良いのさ」、というご意見もありましょうということで5点、おすすめポイントをご紹介。
初めてでもそれなりに釣ることが可能
難しいテクニックが無くとも釣れてくれる!!
それがシロギス。何も知らずに船長に釣り方を聞いたばかりでも大丈夫。忙しい釣りではなので気楽に楽しめます。
また、釣りでは「オマツリ」という仕掛け同士が絡むアクシデントが発生するのですが、シロギスでは釣り人が船に満員状態、、、ということが少なく、水深も浅いのでこのようなアクシデントは比較的起こりにくいです。
味が上品で美味!!
シロギスは白身魚でクセが無く、上品で美味しいのです。
そして刺身から揚げ物、焼き物、何でもいける万能選手。ちなみに天ぷらのタネとして江戸前では欠かせない魚でもあります。
何十尾も釣れることが少ない&小型の魚
初心者にとって意外と重要なのが釣れる量。釣ってるときは釣れれば釣れるだけ楽しいのでとことん釣ってクーラーボックスに入れて帰宅するわけですが、帰ってからは地獄の下処理作業が待っています…。それが小型の鯵ともなるとなおさら面倒な処理になるので気を付けるべしです。
その点、シロギスは2竿用意しないと100匹超えしないことがほとんどなので割と安全。
時期で違ってくるけど初心者だと5~25匹がアベレージかも。
そしてシロギス自体、そこまで大きい魚ではないのでクーラーボックスも大きいものは必要ありません。用意する道具も本格的に沖釣りするためのものでなくて良いので気軽に行けます。
お財布に優しい
関東限定ですが横浜から船が出ています。他の釣り物と比較して港から近場で釣るので船の燃油代があまりかからない。よって船宿の料金が比較的お安いのです。
できるだけ小さい初期投資で始められるメリットは大きいです。
船酔いしにくい
こちらも関東限定ですが、東京湾内と外洋を結ぶ中間地点が釣り場所となっており、風の影響を強く受けにくく波が穏やかなことが多いです。
つまり、大きく波が立つことが少ないので船酔いリスクも小さい。船酔いが心配な方(僕もそうですが)にとってはこれは超大事なことです。
シロギス釣りで気を付けたい2つのポイント
一方でシロギス釣りでも注意しておきたいポイントがあります。
アカクラゲ対策に捨てても良いタオルを1つ用意しておく
海が暖かくなる時期、早ければ5月あたりから毎年アカクラゲが発生しています。
仕掛けにくっついてくる厄介者。仕掛けから外さないと魚が食いついてこないのでマメに取り除く必要があります。
素手で触るとすこーしだけびりびりしたり、乾燥すると粉末状になってくしゃみを引き起こしやすくなったりと、人間にも厄介なやつなので、直接触らず濡れたタオルで拭き取りましょう。
エサは青イソメであることを覚悟する
エサは釣り食わず嫌いになっている理由ランキング上位に食い込むであろう青イソメです。
噛みついてきそうでこわい、とかムカデそっくりで気持ち悪い、とか。。。
これはもう実際に使って慣れてもらうしかありませんが、このエサの良い点も上げておきます。
- 匂いが無い
- エビよりもアサリよりも無いです。マジで臭くない。
- 手が汚れにくい
- 意外かもしれませんが、他のエサと比べて非常にクリーンです。左手でつまんで右手で鈎に刺すだけ。
- ちなみに噛まれてもダメージ0
- 噛んできますが何も起きません。感じません。皮膚を貫通できる攻撃力には程遠いので何も気にする必要はありません。
- 嫌な人は、最初に頭部をハサミでチョキってやっておきましょう。魚へのアピール度は小さくなりますがハリには掛けやすくなります。
まぁ、習うより慣れろとも言うので、まずは深く考えず使ってみましょう!
シロギスを釣りたくなったあなたへ
さて、ここまで読んでシロギス良いかも、とちょっとでも思ったあなたへ。
上にも書いてますが、なんと関東では横浜から船宿が複数出ていて、しかも東横線の元町・中華街駅から徒歩約5分集中してます!!
駅近で安くて道具も専用の物をそろえる必要なし!船酔いもしにくい釣り!となるともはや行くしかない・・・!!
海に出てみようかな、という気温になってきたら、シロギス釣り、アウトドアのアクティビティの一つに是非どうぞ。
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