【仕掛けから餌から誘い方まで】アマダイの釣り方考察【山下丸】2020/11/28 版

初島周辺で釣れた立派なアマダイ 釣り方考察
初島周辺で釣れた立派なアマダイ
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アマダイの難易度が低いのは10月~11月らしい

11月に入ってアマダイも本格化してきたかな?という今日この頃。

先日行ってきた山下丸での釣りでは外道が元気いっぱいすぎてアマダイ釣れずという結果に終わってしまった。

けど!!

昨年の1月に狙ったときは「今は難しい時期」と聞いていたので真冬に比べれば少しは釣りやすいはず!ということで、チャンスがあれば今年のうちにもう一度トライするつもり。

ということで今回は、次回のトライに向けてどんな釣り方するか、コツはどういったところなのか今一度整理!!今までアマダイ釣りを実践してきたちょっとした経験と船長から教えてもらったポイントを含めて、東京湾沖合の潮が速い剣先沖や城ヶ島沖から岩井沖のエリアを攻めるときのアマダイの釣り方をまとめてみた

アマダイの釣りの肝は棚取りと信じてるのでどの外道が釣れると今どのあたりを餌が漂っているのかも振り返っておく。

この記事はこんな人向け

今回の釣り方考察はある程度アマダイ釣りの基本を押さえる内容でまとめてみた。なので↓こんな人にはうってつけの記事になってる、はず!

  • アマダイに初めてチャレンジしようと思ってる!
  • どんな外道が釣れたらどの棚にいると思えば良いのかしっかり覚えておきたい!
  • 東京湾のアマダイ釣りのポイントを押さえておきたい!
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仕掛けは2mの針2本

アマダイを狙う時の仕掛けは基本的に2本針。アマダイはそこまでラインの太さを気にするような魚ではないのでラインを細目にした方が良く釣れるといったことは無いと思う。そんな話は今まで聞いたこと無いし。

ということでラインはフロロカーボン3号。

オキアミを付けて誘いをかけ続ける釣りになるので、針はオキアミチヌみたいなケンのついているタイプが個人的には好み。一般には丸海津を使う仕掛けも多く、オキアミを綺麗につけやすいところがメリットらしい。

下針と上針の間隔を短くしたり長くしたり等間隔にしたり、ここは色々妄想しながら設定するところだけど、等間隔がベーシックなので拘りが無ければとりあえず等間隔の1mで良いと思う。

剣先沖・城ヶ島沖は潮が速くなりやすいのが特徴

枝スをどのようにつけるか、という点は「早い潮に対応する前提」とするかどうかで変わる。東京湾のアマダイポイントはとにかく潮がぶっ飛んでることが多い。

そのためか、船宿仕掛けは大抵親子サルカンを使って接続している。親子サルカンをオモリ代わりにすることで仕掛けが上に上がりすぎる状況を防ぐことが目的。親子サルカンがオモリになるので、潮がぶっ飛んでなければ逆に下に餌が這いやすく、それはそれで外道が釣れる可能性が高まる。

ちなみに「オモリ」としてはガン玉を後付けでくっつけるという方法も有効。親子サルカンだけでは不十分と言う場合にもガン玉を打ってさらに仕掛けを落ち着かせることもある。

なので、最初から親子サルカンを使うかどうか、、は↓こんな感じで考えると良さげ。

  • 最初から潮が速い状況を想定・・・親子サルカンで繋げる
  • 潮が緩やかな状況を想定・・・八の字結びで繋げる

いずれの場合もガン玉を用意しておけば後からいくらでも重さの調整可能なので、潮が緩やかそうならオモリなしの八の字から始めるのも一手。

市販仕掛けならこんな感じのがおすすめ

親子サルカンをガン玉を両方使ってる2mの市販仕掛けは↓こんなのがある。

下針のほうにガン玉を打ってあるので潮の流れがきついときも使いやすいはず。上120cmの下80cmというバランスだけど、船宿仕掛けはこのバランスで作ってあることもあるので問題無いと思う。

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エサはオキアミ!

餌は一般的にオキアミ。というかオキアミ以外で釣ってる人を見たこと無い。船宿(山下丸)で配られるオキアミは中型のもの。

船宿支給の餌は中〜大型のオキアミ
船宿支給の餌は中〜大型のオキアミ

基本的にはこれで十分だけど、さすがに数時間経過すると乾燥してきて使いづらくなるので自前で後半戦用のオキアミを用意すると快適。

餌としての付け方は一般的なオキアミの付け方でOK。尻尾をちぎってオキアミがまっすぐになるよう針を通す。

こんな雰囲気。もうちょっとまっすぐになるよう付けるとなおよし。

濁り潮にはビーズも有効?

普段はオキアミを付けるだけの仕掛けを使うけど、蛍光ビーズがついている市販仕掛けも多い。

活性がかなり低い時や直前まで雨が降ってて海が濁っていそうなときには有効かもしれない。外道にまでアピールするので、全体的に活性が高い時は使わない方が良さげ。

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誘いはゆーっくり上げ下げで誘いすぎない

基本の誘いはゆっくりと。とにかく棚をイメージする。

アマダイは基本的に置き竿では釣れないと言われているし、船長からも誘いは続けた方が良いと教えてもらった。ただし大きく動くような誘いをかけるとアマダイが食べるタイミングも失ってしまうのでゆーっくりの上げ下げくらいがアマダイ釣りの時の誘いになる。

アマダイは棚が何より重要で、底から1mまでの間に餌を漂わせることが大事。底に餌がついてしまうとカレイやトラギスのような外道が掛かるし、高すぎるとキダイが掛かってしまう。

そして仕掛けの長さは2m。潮の流れが全くないのであれば底から2m上げたところで下針がようやく底から少し浮くくらいになるけど、実際は潮は必ず流れているので仕掛けは斜めに流される。

よって、底から少しだけ浮いた状態を攻めるアマダイ釣りでは底付近~2mまでの棚を探るような釣り方になる。

東京湾の場合潮が速いことが多いので、まずは底から50cmの棚で様子を見ることが多い。

  1. 着底後まずは50cm上げる
  2. 5秒~10秒かけて1m竿を上げる
  3. 10秒~20秒待ったら1m下げる

誘いの1セットがこんな感じ。これを2,3回繰り返したり、反応が無ければさらに50cm上げてまた誘いをかけたりして魚を狙う。

1回でもアタリがあったら巻き上げて様子を見る。引きが感知できないくらい超小さいトラギスがかかってることもあるので「餌がもう一個あるから大丈夫!」じゃなくてさっさと様子見した方が良い。

エサ取りにサクッと取られていることもあるので、アタリがなくとも3分~5分で巻き上げて餌がついてるかどうか確認する。

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釣れてくる外道で棚を調整していく

アマダイ釣りでは掛かってくる外道で棚がどれくらいになっているのかを推測する。

棚が高いと判断したら少し低めを狙い、棚が低いと判断すれば少し高めを狙って、うまいことアマダイの棚に来るように調整していくものと思ってる。

棚が高いときの外道たち

カイワリやキダイが釣れてくると棚が高めになっていることが多い。

久しぶりのカイワリ!!
カイワリ
きれいなレンコダイ!!
キダイ(レンコダイ)

仕掛けが潮に流されて上の方に来ているとか、基準の棚を高くしすぎてるのでガン玉を打ったり基準の棚を下げたりして調整する。

ただ、この2種類はどうやっても美味しい超優秀な外道なので正直狙って釣るのも良いかも!

カイワリはシマアジに負けない隠れた高級魚のような魚で、専門に狙う船宿もあるくらい。

キダイは小型が釣れれば酢〆にして美味しいし中型以上なら何にしても美味しい鯛だから釣れてきたら連釣を狙っても良いと思う。

この2種類は本当に美味しいからね!!(アマダイもいいけどカイワリ&キダイ五目で出船してくれても良いよなーと思う今日この頃)

棚が低いときの外道たち

棚が低い時に釣れる外道は結構色んな種類がある。

トラギス、ホウボウ、カレイ&ガンゾウビラメのような魚が釣れたら餌が底を這ってしまっていることがあるので少し上に調節していく。

トラギス系

オキトラギスは天ぷらにすると映える
オキトラギス
多分クラカケトラギス


クラカケトラギス

トラギスはこの2種類が釣れることが多い。

数匹釣れれば美味しい天ぷらダネになるのでキープがオススメ!!

東京湾沖はクラカケトラギスの方が釣れる割合高いけどどちらも美味しい。味が淡泊だけど捌きやすいうえに揚げ物にすればふわっと上品な白身でとても美味しい。

オキトラギスは揚げると華やかな赤色が映えるので見た目も良いし味も良いので個人的にはオキトラギスの方が好き。

ホウボウ系

良型ホウボウ!!
ホウボウ
トゲトゲのカナド
カナド

ホウボウ系はホウボウ、カナガシラ、カナド・・と複数の種類が釣れる。

どれも味の良い白身で出汁が良く出る魚なので、鍋物の具としてキープしておこう。もちろん刺身でも美味しいけどこの魚の真価は加熱した時かな、と。

ちなみにホウボウはうろこも非常に取りやすいのでキープで良いんだけど、カナドはうろこが超硬くて取れにくいしエラまわりの棘が大きくてちょっと扱いづらさがある。さらに身の歩留まりがカサゴなみに悪いので、小ぶりなサイズが釣れてしまったらリリース候補。

カレイ&ヒラメ系

カレイだと思ったけど目が左寄り
タマガンゾウヒラメ

あまりに小さいときはまるごと唐揚げにして骨まで食べる。

小さいと身も薄いので「こうやって食べようかな」と思う食べ方が思いつかないならリリースしても良いかも。

ある程度大きさがあって刺身用におろせそうなら刺身で楽しめると思う。

丁度良さげかもしれないときの外道

ここまで棚が高い時と低い時の外道を挙げてきたので、おそらくアマダイと同じ棚と判断して良さそうな魚を一つ紹介。

アマダイ以外の魚たち
上から2番目がヒメコダイ(アカボラ)

↑この画像の上から2番目の魚がヒメコダイ。

このサイズでも味が非常に良い上に脂乗りも良くどうやって食べても相当美味しい魚なので、隠れた本命としている人もいるらしい。

なので釣れたら間違いなくキープしておけばOK!!そしてこの魚が釣れてきたら、もしかしたらアマダイが釣れるまで秒読み・・かもしれない!

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まとめ

ちょっと長くなってきたのでアマダイの釣り方を簡単にまとめてみる。

まず仕掛けは基本的にライン3号、1m間隔の2本針で親子サルカンやガン玉で仕掛けが浮かないように調節。

エサはオキアミを使用。船宿支給だけだと後半使いづらいことがあるので自前でも少し用意すると吉。

誘い方はまずは底から50cmで棚を切ってゆーっくり1m上げて止めて反応を見る。でまたゆーっくり下げて底から50cmに戻して様子見。

あとは釣れる外道で仕掛けがどのあたりを漂っているのか判断して調整していく。どの魚も美味しいので小さすぎなければ持ち帰って美味しく食べれば幸せになれること間違いなし。

  • カイワリ、キダイ・・・棚が高め
  • トラギス、ホウボウ、カレイ&ヒラメ・・・棚が低め
  • ヒメコダイ・・・良い感じ

後はアマダイに拘り過ぎず、いろんな魚を釣って楽しむ心の余裕をもって臨んで五目釣りをたっぷり楽しめばOK!!(意外とアマダイ1匹も釣れないことも結構あるので)

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