なんだか良型のヒラメを一枚ゲットしたよ!!
なんちゃってアカハタ狙いだった今回のヒラメ五目。アカハタは小さいのがちらっと釣れただけだったけど良いサイズのヒラメが釣れたので問題なし!
この日の船宿仕掛けは一本針
仕掛けは準備してきたけどいざ無くなったらお世話になる船宿仕掛け
今回は17号の針に枝4号40cm、幹糸6号の仕掛けを2本作ってきた。回転ビーズは2つつけてあるのでベイトがたくさん手に入れば2本針仕掛けとして使える。
が、船宿の仕掛けを見てみると枝6号の60cm一本針仕様!!
これはもしやそんなにベイト釣れないとか、最近大物の活性が低いとかあるとか・・・?
ちょっと不安。。
船に着いてイワシ用と釣り上げた魚用のバケツを用意して出船待ち
船に着いたらとりあえず大きめの青いバケツと白いバケツを一つ席に持っていく。青いのはサビキで釣り上げたベイトのイワシ用で白いのは大物の血抜き用。
あ、ペットボトルホルダーがある・・・面白いなこの船w
待っていると出船15分くらい前に船長がサビキ仕掛けを渡してくれる。
「頑張ってイワシ釣ってね!」
とのこと。頑張りますぜ!!
6:20頃出船!
10分ほどでベイト反応のあるポイントで開始!
出船後まもなくベイト反応を見つけたようで早速サビキを開始!!
30号オモリと船宿のサビキ仕掛けで指定棚の下限まで落としてそこからふわふわと少し早めに巻き上げていく。するとなんだかどんどん竿先が重くなっていって9本針全部にイワシが!!
今日は超簡単モードらしいね!そのうち棚も5m~10mとか、低くても15mまででカタクチイワシ、ウルメイワシ、小サバがガンガン釣れてくる。
途中からもう仕掛けを落としただけで食いついてきて入れ食い状態(笑)
すぐにバケツにベイト達がたまっていく。
たくさん釣れてるときは追加のバケツが必要
どんどん青いバケツにベイト達を入れていたらそのうちすぐに弱っておだぶつしてしまうイワシたちが増えてきた。
あれ、ホースはちゃんとついてるよな・・と思っていたら「ほかのバケツに入れてー」と船長アナウンス。
ホースをつけていても一定量超えるとすぐ酸欠になってしまうらしい。追加の白バケツを2つ用意してそちらにベイトを追加していった。
小サバは大事に
サバはヒラメに対する特餌になるようで大事にしてねと言われていた。(ウルメは極端に弱いので活餌に使えないらしい)
鼻掛けして使うんだけど、確かに前回もイワシよりはるかに活きが良く長持ちする活餌だった。アカハタも一匹はサバで釣ったような。
ヒラメの釣れるエリアに着いたらサバメインで仕掛けるのが良いのかも。
7:30頃、浅瀬から開始
ベイトは十分!!
ということで浅瀬20mほどのところで実釣開始!!
数回嚙まれるも活性低め
とりあえず底まで落として20cmくらい上げて反応を待つ・・・・・
3回目くらいの流しで一度ガッとアタリみたいのがあったものの、その後の生体反応は続かず。気になって触ってみたくらいのものだったみたい。
もう一度イワシをつけなおして落としてみるも反応なし。
出船前から「潮が昨日より暗いね~」と船長が言っていたのを思い出す。
なんか魚の反応が感じられない…今日は厳しい日なのか…!?
1時間半ほど粘ってみたらキジハタ釣れた
前半のポイントは浅瀬でイワシでOKと聞いたのでサバは取っておいてイワシでのんびり放置・・・してるのもだんだん疲れてきたな~と思い始めたころにようやくお魚の反応!
「はい上げてくださーい」というアナウンスで仕掛けを上げようとしたらなんか少し重い。
おや?と思って少し竿を上げてみると引きがあったのでそのまましっかり合わせを入れて巻き上げてみる。
竿先はやや軽いけどなんだろ?カサゴっぽい引きだなー。カサゴかなあ?
キジハタですかね!煮つけで美味しいサイズ!!
西へ大きく移動しヒラメ狙い開始!
その後は西に大きくポイント変更
水深約60mほどのところで再開
今度は少し深めのポイントで、ヒラメが狙えるらしい。おすすめはサバとのこと。
早速サバを掛けて底まで落として待ってみる。
・・・
・・・
・・・ガッ!!
・・・
・・・
噛まれただけかな…と思って巻き上げてみたらやっぱり一噛みされただけみたい。
「潮が流れてないので場所変えますね」と即座にアナウンスが入った。やっぱり今日の釣りは厳しめっすね。
今度は浅瀬の平らなところに移動
深場のポイントから陸に近づき、20mほどのところで再びサバで!
・・・
・・・
特段何の反応もなし・・・。
たまーに小ぶりのヒラメが上がっているらしい。
うーん、しびれてきた。
餌はサバを使ってもはやこれ以上できることがないなー。
ん?なんか竿がやや重いような?
少し持ち上げてみるとググッと妙なアタリ。
かかってるようなかかってないような?少し合わせて巻いてみるとなんとなーくついたようなよくわからない感じですぐに軽くなった。
巻き上げてみるとサバががっつり食べられていてどうやらヒラメにやられた様子・・・アタリを感じるのがが難しい。
「合わせるときは思い切って合わせないとダメよ~」と船長からアドバイス。
再びヒラメっぽい反応も合わせるとすっぽ抜けた
その後しばらく反応なくまた痺れて来たあたりで再び妙なモゾ感のあるアタリ?のようなものが来た。
でも今度はサバも暴れてるらしくたまにしっかり竿先に反応が出る。
今度は待つ。やや竿を送り込み気味にして辛抱強く待つ。
竿先がググっと入るようになったのでここで思い切ってグイッと!!
あ、はずれた(;_:)
ヒラメ難しいす。。
お昼前になったら潮が動き出した・・・?
再びモゾ感のあるアタリからの!!
1時間~2時間に一回あるかないかという超貴重でかつ分かりにくいアタリを再び感知。
ほかでもぽちぽち魚が釣れだしているので潮が動き出してるのかもしれない。
1時間くらい前の失敗ではおそらくヒラメがしっかり食べていないところで合わせたのが敗因だったと思うので、今回はもう飲み込むまで何もしないくらいの気持ちで待つ。
モゾ感があって、少し重さを感じてから多分2分くらい放置。
ハリス切られたらしょうがないくらいの気持ちで待ってから少し反応を確かめる。
お、やや重さと引きがあるからまだ食いついてるみたい。さすがにこんだけ待ったら針は口の中に入ってるでしょ。ということで
グイッと!!
しっかり重さが加わった!針掛かり成功!!
ググッて感じとたまにゴンって引く独特な引きを感じつつ慎重に一定の速さで巻き上げていき、船長にタモ入れしてもらってついに初ヒラメゲット!!
ようやく食べ応えのある魚が釣れた~。一安心。
最後の方は根回りでハタやカサゴ狙い
お昼を回った後は根がきつめのところに移動してカサゴやハタが釣れるポイントになった。
このあたりはイワシがおすすめらしい。
大きめのイワシを掛けて底まで落とし、根掛かりしないように気を付けながら底を攻めていくと、、お、確かになんかググっとかかったw
今年も会えましたアカハタ!!子供のお気に入りの魚なので、小さいけど一匹だけ持ち帰らせてもらおう。
続いて再びググっと。
今度はカサゴ。特段食べる気の起きないサイズなのでそのままリリース。
13:30頃に沖あがり
その後は再び沈黙の海になり、沖あがり。
結果的にヒラメは釣れたけどアタリが少なくて痺れる釣りだったな。
今回の振り返り
ベイトに食いつくまで待ってるのがつらい釣り
結果を見ると確かになんか大きなヒラメは釣れた。
それは良いんだけど、1時間に1回くるかこないかのアタリをひたすら待ち続けないといけないのは痺れますね。
ってのを実感した釣りだった。潮が暗いとか潮が流れないとか釣りに関してネガティブな海の状況だったようなので、頑張った方かな?って感じ。
そして、今回初めてちゃんとヒラメを釣ろうとした身として振り返ると、ヒラメを掛けるのも独特のテクニックが必要ってのが良く分かった。
おそらくヒラメ釣りに慣れてる人なら3枚ちゃんとヒラメを釣ってたんだろうなと。いやーでもまたヒラメ釣りたいかって言われると微妙(笑)
でかいアカハタとか狙いたい気持ちが。もう少し鮮やかなお魚が良いっすね。夏だし。
余ったベイトは氷締めで持ち帰ればお刺身も良い感じ
ちなみに今回ベイトに使ったイワシたちと小サバ、最初にたくさん釣ったときに弱ったものは加熱用、最後に余ったものはそのまま氷締めしてお刺身用みたいな感じで持ち帰れる。
イワシはてんぷらがおすすめby船長
刺身、酢〆、南蛮漬け、唐揚げで美味しくいただきました。
- カタクチイワシ・・・刺身、加熱
- ウルメイワシ・・・加熱(身が柔らかすぎて手開きが難しかった)
- 小サバ・・・加熱(南蛮漬け)
白身は当日食べても味がしないのですぐに刺身が食べられるのはカタクチイワシの良いところ。
天候/仕掛け
- 天気:くもり
- 気温:17℃~20℃
- 風速:北東8m
- 潮:0.3mのうねり、波高最大0.4m(べた凪)
- 仕掛け:1本針(幹糸6号、枝ス4号40cm、がまかつプロヒラメ17号)、1本針(幹糸7号、枝ス6号60cm)おもり50号、サビキ仕掛けには30号。
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