ヘダイのおすすめレシピは刺身と鯛飯!【4種の食べ方からヘダイの特徴を解説】

ヘダイ お魚レシピ
2匹ともすごく美味しかった
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ヘダイと相性の良い食べ方を探りたい

新年の釣り始めで釣ってきたヘダイ。真鯛でもなく黒鯛でもなくヘダイ。船宿の釣果でちらちら見ていたのでなんとなく姿かたちはぼんやり覚えてたけど、黒鯛から磯の荒々しさを抜いて上品にしたような雰囲気を持っている。

白っぽくて丸い黒鯛のようなかんじ・・・?

検索のサジェスチョンではヘダイのキーワードの後には「クロダイ」「アクアパッツァ」「昆布締め」というワードが並んでいるので、これは多分クロダイと似た感じで白身、ついでに身にあまり味が無いか、昆布との相性が超良いかのどちらかと推測してみる。

さてこのヘダイ、どう食べたら良いか相性の良い食べ方を探りたい!

ネットの記事も参考にしながら今回釣ってきた2匹のヘダイを刺身、煮る、焼く、揚げる(揚げ焼き)という4種類のレシピで食べ比べてみた。

実際に食べてみて分かったヘダイの特徴、美味しい食べ方を簡単に紹介したい。 (鯛飯が良いと思います!)

1匹目のヘダイ
これがヘダイ
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ヘダイは身の柔らかいタイ科の魚

ヘダイはそこまでメジャーではないタイ科の魚だった

そもそもヘダイってどんな魚なんだろう?と調べてみるとちゃんとタイ科だった。つまり、金目鯛やキントキダイのように名前だけ「鯛」を借りている魚とは違い、ヘダイは真鯛のお仲間ということだ。

黒鯛と似ているけど別種。地域によって呼称は変わるけど姿も全く違うので見間違えることはそうそうないと思う。

生息域は全国区に広がっていて相模湾近辺だけで釣れるような特殊な魚ということでも無さそうだ。

そして産卵期が初夏にかけてということなので今の寒い時期なら問題なく美味しく食べられるはず。

タイ科で産卵期真っただ中でもなく、クロダイと間違われやすい(かも)、さらに釣れたのは沖合ということをまとめると、、味に期待しても良いかもしれない!!

ヘダイの味わいに対するネット上での各種ご意見

さて、どんな感じのお味なのかな?と食べてみる前にリサーチしてみると大方こんな意見が多かった。

  1. クロダイより上品で美味しい
  2. 身が水っぽくて柔らかい(賛否両論)
  3. 磯臭い

クロダイより上品 → 少し安心できる。クロダイは生息している場所で大きく味が変わる魚だけど、ヘダイはそこまで影響を受けないんだろうなーと推測。しかも今回は割と沖合で釣ってきたので味は悪くないんじゃないかな。

身が水っぽくて柔らかい → 検索のサジェスチョンで「昆布締め」が出てきた理由が分かったかも!マダラなどがそうなのだけど、水っぽくて特徴が弱く柔らかい魚は昆布締めにして水気を抜いて美味しくするという方法が定石。刺身がすごく美味しい、という意見もあったので鮮度によってどんどん柔らかくなってしまうのかも。熟成には不向きかもしれない。

磯臭い → 臭い、と書いてしまうとちょっと警戒してしまうが…。磯の香りがして個人の好みで分かれると表現しているサイトがあった。磯魚特有の香りを持っている魚ということだろう。これは実際調理してみて判断するしかなさそう

さばいてみて分かった身の柔らかさ

柔らかい肉質
柔らかい肉質。

ヘダイを3枚におろしてみると身の柔らかさがよく分かる。鮮度が悪くなって身がクタクタになっている状態とは違うが、柔らかくて繊細な繊維質の身。

血合い骨を抜いたところが少し崩れそうになるので気を使って扱った方が良い魚のようだ。カツオ、とくにハガツオのレベルで身割れしやすいという感じではないが、単純に身が弱い印象。

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4種類の食べ方でおすすめは刺身と鯛飯

いよいよ本題!!

ヘダイを釣ってから2日目に4種類の食べ方を試してみた。ヘダイの身質やクセ、特徴など分かってきたのでそれぞれの食べ方をメモしていく。

1.刺身は柔らかさと甘みの相乗効果!臭みはなし!

まずは王道の刺身。

三枚おろしにしているところから感じていたが確かに身が柔らかい。身割れという程ではないものの、熟成させたイサキやアマダイくらいの柔らかさになっている。

しかし水っぽいとか大味と言った感じは無く、むしろしっかり旨みと甘みがいっぱいに広がっていき、非常に美味しい。

それにしても2日後にして既にここまで味があるとは…!!ヘダイ・・・中々優秀な魚よ。

ちなみに刺身+醤油で食べた時の磯の香りといったものはゼロ。

醤油無しで食べた訳では無いが、魚の匂いに超絶敏感な家族も「臭いしないね」と言っていたので問題無しと判断できそう。

ヘダイの刺身
ヘダイの刺身

2.ムニエルにするとほぐれる身質が良く分かる

ムニエルというかソテーというか小麦粉+バター+オリーブオイルで揚げ焼きしてみた。

味は上品な白身。ただしすーーごくほぐれやすい。真鯛よりもずっとほぐれやすく、すごく細かくほぐれていく。

繊維質という表現が良いかもしれない。パサついてるのではなく、ボソボソしているのでもなく、とてもしっとりとした繊維質の身だ。

ヘダイのムニエル
ヘダイのムニエル

3.アラで潮汁にすると海藻がふわっと香り醤油と相性抜群

続いてアラを煮出してみた。さっとお湯をかけて汚れを取ってから、熱湯から煮出すとしばらくしてから出汁がでてくる。

出汁としては上品なあっさり味…と思ってたらなんか臭いが。いや香りが。

ワカメみたいな海藻の臭いがするかも?

ちょっとこの臭いが続くのは厳しいか・・と思い試しに醤油をちょろっと足してみる。と、なんとも美味しそうな香りに変化した!

ヘダイの香りは醤油と合わせることですごく美味しい良い感じに化けるみたいだ。

アラの煮だし
アラを煮だして潮汁

4.鯛飯にすると香りがとんでもなく素晴らしい!!

煮出すだけだと磯の香りが気になったので塩焼きにしてみるとどうかな…、いや、どうせならそのまま炊き込んでみよう!

ということで塩をしてこんがり表面を焼いたヘダイで鯛飯にしてみた。米2合に対してヘダイ1尾、醤油とみりんを2:1の割合で大さじ2/3ほどの薄味で炊き込む。

ヘダイから出る出汁で十分美味しくなりそうなので別の鰹出汁や昆布は使わずに、ヘダイ一本勝負。

すると炊き込んでるあたりからもう超美味しそうな香りが!真鯛とは違う別種の香り!

そして開けてみると良い感じ!!

鯛飯!!
鯛飯‼このビジュアルがもう美味そう。 頭が右側になっているのはご愛嬌。。

身を外してご飯と混ぜて食べてみると

めっちゃ美味しい!!!

ヘダイを焼いた香りにほんのり醤油の風味も入ってそこにご飯の炊きたての香りも乗っかってきてヤバい。

そこに鯛の上品で強い旨みが感じられるのでもうなんともリッチなお味…

ヘダイの鯛飯、本当に美味いよ!!

こんなおいしい鯛飯久しぶりかも!真鯛とは違った美味しさで満足!!

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4種類の食べ方で分かってきたヘダイの味や身質の特徴

4種類の食べ方で試してみて共通して分かったことを改めてまとめてみると、ポイントは3つ。

身質はやわらかく繊維質

さばいても感じていたがやはり身は柔らかい。そんなに寝かせていないにも関わらず、刺身は十分寝かせた魚の柔らかさになっていた。

決して水っぽい感じはしなかったけど、少し塩をしたり軽く昆布締めにして身を締めて食べても悪くないかも。

そして火を入れると細かい繊維質で、そのまま桜でんぶにしたくなる感じ。

白身で上品だけどしっかりした旨味を持っている

味が身にしっかりついている。どこぞのウスバハギと違ってさすがタイ科と思わせてくれる旨み、風味の強さ。

寝かせている期間がこれだけ短くて、しかも小型なのに美味しい白身というのはあまり記憶に無い。刺身や塩焼きなどのシンプルな料理でも十分この魚の真価を発揮してくれること間違いなしだ。

磯の香りは醤油と合わせるのがおすすめ

釣り上げた2匹どちらのヘダイも加熱するとふわっと海藻のような磯の香りが出てきた。グリルで焼いたりバーナーで炙ったりすると鯛独特の美味しそうな焼き魚の香りになる。

また、煮出すだけだと苦手と感じる人がいるかもしれない。そんな時は醤油を数滴垂らすだけで潮汁の良い香りに化ける。文字通り化けるので面白い。

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まとめ

今回試してみた4種類の食べ方では刺身で美味しく、鯛飯で素晴らしい香りと風味に圧倒された。

ヘダイは身の柔らかさや旨みも特徴だが、独特の香りを活かせるかどうかが、この魚のポテンシャルを最大まで引き出すポイントだと思う。

次いつ釣れるか分からないけど、またヘダイに会える時を心待ちにしたい。

そして香りを引き出すおすすめのレシピが鯛飯!とにかく釣れたら騙されたと思って1匹鯛飯に!真鯛とは違う鯛の新しい美味しさに出会えるので超おすすめだ!!

鯛飯!!
ほぐした身をご飯に混ぜ込めばヘダイの鯛飯の出来上がり!!

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