【昆布がポイント】いくらの醤油漬けの作り方と保存方法

贅沢ないくらですお魚レシピ
贅沢ないくらです

いくらの醤油漬けはご家庭それぞれの味付けがあって参考にしづらい

鮮度の良い鮭の筋子が買えた!!

よーし、今年からは手作りいくらに挑戦するぞ!

・・・と、意気込んでいる方。いくらの味付け、既に調べたかもしれませんがすんごいバリエーション豊富で困っていませんか?

  • 材料
  • 割合

この2つの要素の組み合わせが無限に広がってるんですよ・・・。しかも大体どのレシピも「我が家はこれ!」とか「絶対美味しい!」みたいなこと書いてあるので味の違いも良く分からず。

美味しいかどうかは好みによるので、レシピ見る側としてはどんな味がするのかを具体的に知りたいっすね。

ということで、今回紹介するイクラの醤油漬けは↓こんな特徴があります。作ってみたい方は参考にしてみてください。

  • お酒臭くない(アルコール飛ばします)
  • 甘くない(みりん、砂糖不使用です)
  • ほんのり昆布の風味がある(昆布の旨味を足してます)

このレシピはこんな方向け

  • 食べやすいいくらの醤油漬けを作りたい
  • 甘すぎない味付けが良い

材料(作りやすい分量)

  • 筋子250g(だいたい1パック分)
  • 日本酒150ml
  • 醤油50ml
  • 出汁用の昆布約3cm四方
たっぷり500gのすじこ
鮭1尾からとれるたっぷり500gのすじこ

作り方

漬け込み液を先に準備しておく

すじこは冷蔵庫に入れたままで、まずは漬け込み用の液を作る。

煮切り酒を作る

日本酒150mlを小鍋で火にかけてアルコールを飛ばす。(3分~5分くらい)

これくらいの日本酒を火にかける
これくらいの日本酒を火にかける

昆布投入!

100mlくらいになった煮切り酒に昆布を入れる。厚いうちに昆布を加えよう。

熱いうちに昆布を入れると出汁が短時間で出る
熱いうちに昆布を入れると出汁が短時間で出る

お醤油投入!

粗熱が取れたら醤油を入れて準備完了。ほんのり温かいくらいの温度になっているはず。

すじこをほぐして洗い、水気を切っておく

すじこをバラバラにほぐす方法も色々あるけど、僕は↓このやり方。

  1. 50℃~60℃のお湯を大きいボウルに用意する。
  2. 筋子を入れて、薄皮から剝がしながらほぐしていく。
  3. あらかたほぐれたら水を捨てて冷水を入れてゴミを取っていく。何回か繰り返し。
  4. 最後にザルにあげて水気をしっかり切って下準備完了!

お湯が熱すぎると薄皮がかえって取りにくい

お湯はほどほどの温度でOK。熱すぎるとどうも薄皮が熱変性するようでとりにくくなってしまうので気をつけよう。

こんな感じで薄皮が取れる
こんな感じで薄皮が取れる

ほぐし終わるころには白っぽくなるけど気にしない

水につけるとイクラが白くなるけど気にしないで良い。後で醤油や塩をするとすぐに色が戻るもの。

もうちょっと薄皮とっても良さげ?
まだ薄皮が残ってるのでもうちょっととっても良さげ?

バラバラになったイクラに漬け込み液を加えて5時間!

後はイクラに漬け込み液を加えて冷蔵庫で5時間!

これで5時間
これで5時間

漬け込みが終わったら改めてザルにあげて水気を切って完成!!

3日ほどは冷蔵OK。その後はラップで包んで冷凍庫へ。

作ったイクラはボウルに入れたまま数日は冷蔵庫で保存可能だ。

ただしずっと水分に触れたままでいると皮が硬くなったりするので、皮が硬くなってきたかな?と感じたら改めて水気を切るか1食分ずつラップして冷凍保存する。

イクラは冷凍して1,2か月余裕で持つし全く味が落ちないので数日で食べきれない分は早めに冷凍に回そう。

まとめ

いくらを手作りするのって結構楽しい。でも1パックが高いので、味付けに失敗するとだいぶ落ち込むちょっとリスキーな食べ物だ。

今回紹介した漬け込み液の割合だと、甘さ控えめで少し昆布の美味しさも足されたぷりっとイクラが出来上がる。

お酒臭さも無いので入門用の味付けの割合として使ってもらうと良いかも!!

ちなみに醤油は美味しいものを使った方がより美味しくなるはず。昆布醤油を使うのがオススメとかいてあるサイトもあるし、色々な醤油にこだわっていくのも良いと思う。

コメント