船酔いに負けて大型イサキ10匹+メジナ1匹
船に乗ってから気づいたんですよ。あ、おなかの調子が絶不調だって。
つまりそんなに釣れませんでした。というか釣りあまりしませんでした(笑)
案の定休みながらの置き竿釣法になり、正直何かを釣った感覚も薄めなんだけどなぜか今年はイサキがすべてでかい!!脂ものってて大変美味しくいただきました。今のところ大型10匹も持ち帰られれば文句なしの量でございます!
そういえば昨年の恵一丸でも12匹だったし、僕の初島イサキはアベレージ10匹前後なのか。。
ちなみにこの日は38匹釣った方もいるみたいで、自分の体調コントロールをもっとシビアにやっておけばと若干の後悔もある感じ。
福浦漁港は初夏の雰囲気
船の前集合は4:40だったので4:00頃に到着して小休憩挟んでから船の前にGO。
この日は漁船からの水揚げもしていてシイラやワラサがどどーんと入っていた。
今回は若船長の船でチャレンジ!
どちらに乗ってもよさそうだったんだけど今回は白いほうの船で。
仕掛けは1年前に作ったものと同じタイプ。澄潮対策でピンクカラーの針も用意
今回の仕掛けはハリス2.5号でおよそ1.5m間隔、オキアミチヌ4号のエダス30cm3本針を用意した。(作るの久しぶりすぎてエダスの結び方を間違えてイサキ2匹を逃がしちゃった。)
船長のアナウンスによれば仕掛けが3号より太くなると難易度ハードモードらしい。ハリスの太さも釣れる具合に直結しているようなので2.5号は悪くなさそう。いや来年は2号でも良いかもしれない。
そして真鯛狙いだと澄潮の時にピンクのオキアミカラーの針を使ったりするので今回のイサキにはその考え方を採用。
潮が澄んできたら使ってみようかと。
コマセもあるので船の前方からバケツを持ってきて溶かし始める。
この時期サメが出始めるので血抜きはクーラーボックスで
出船してポイントまで約40分ほど。
その間釣り方のアナウンスがあった。そろそろサメも出始める時期とのことで、血抜きはクーラーボックスでするみたい。帰りに初島から離れたところで水の入れ替えができるようなので釣っている最中は海水+氷+魚+血って感じでクーラーボックス真っ赤になりそう。
棚取りは正確に
そして棚取り。1mの違いが致命的になることもあるらしい。
基本は海面からの指示だなで、プラス10m落としてからまた10m巻き上げて一回大きくしゃくって待つ。コマセはほんの一握り。待つの最大でも3分まで。
仕掛けは3号より太くなると極端に食いが悪くなるので3号以下という指定があった。
6:00頃、初島沖でスタート!!
ゆったりポイントに移動して早速開始!!
最初の1時間は反応なし!!
棚は20mあたり。プラス10m落として巻き上げてしゃくって竿を固定して待つ。
うーん、どこも反応なし・・・。もしかして今日は厳しい日だったりするんかな?
たまーに30秒くらいで餌が取られたりする。
ようやく1匹目。なんか大きい。
ポイントを少しずつ変えながら1時間ほど経過。置き竿で100秒くらいしたら竿が急にグインッと引き込まれた!
ようやく来たかな~?と期待を込めて釣り上げる。
なんかでかい。剣先沖のサイズに慣れてるとやっぱり初島のイサキは大きめが多くて良い。それにしてもなんかでかい。
8:00頃、船酔い!!
そんな感じでポツンポツンと釣っていたら急に具合が悪くなり一気に吐く直前までいってしまい無念。。
あーこれは、完全に船酔いっすね・・・
そういえば港にいたあたりからなんかおなかの調子に違和感あったんだよなー。昨晩豚の角煮がっつり食べちゃったし、あの脂ものが胃腸に来たんだろうな~。
凪予報だからと言って油断しすぎた・・・
ということでここからは釣りはそこそこで船酔いとの戦いに移行。
休み休み、棚指示があればしっかり合わせて置き竿で130秒ほど待つスタイルに変更。
あ、また釣れた。
10:00頃、暖かくなってきたなと思ったら強烈な引きが・・・
船酔いのため超スローペースで釣り続ける
この日のイサキは固まりこそしないけれど定期的に群れがやってきて、そのタイミングで棚に餌があればバタバタと釣れていくようだった。
ただ、僕の左右は釣れても僕は釣れない。
なぜかというとよれた仕掛けを交換していないから。(これくらいしか思いつかない)
左の人は分からないけど右の人は船宿の仕掛けを追加で買ったりと超頻繁に仕掛け交換をしてる。
6mの長い仕掛けというあたり、仕掛けの自然な動きがかなり大事なのは明白だと思ってる。で、本来細目のハリスを使っていればそれなりによれることは頻繁にありうる。ので、オマツリなどで違和感を感じたらすぐ交換するくらいの気持ちが必要。
本来であればね。
船酔いしてるから今はすべてを忘れて流れに身を任せよう・・・
よれた仕掛けでもたまーに食べに来てくれるのが今日のイサキの良いところっすな。
お、また釣れた。
突然大きなアタリで一瞬船酔いが治る(笑)
と、突然ギュインと竿先が引き込まれた!!
そこまで重さはないもののイサキよりはっきりと引いてくる勢いのある魚信。
これは!?
良型メジナでした。
子供のころに良く釣って遊んでたあのメジナ。大きくなると結構いかついっす。冬は美味しいと聞くけど初夏のこの時期どうなんだろ。磯臭さが強いと家族からは不評かも。
にしてもこの引きの強さは楽しい!!
メジナが釣れたこの瞬間のみ船酔いが治ってたw
11:00頃沖上がり
そして11:00にようやく沖上がり。
久しぶりに嫌な船酔いとの戦いも終わり、心は晴れ模様・・・とはいかず、周りが20匹超釣ってるのに僕は10匹程度かとちょっと残念な気持ち。
でも僕より釣れてない人がいたらしく、なんだかんだで今までのイサキの経験値はちゃんと生きてきてるんだなーと実感した。今年余裕があればまたイサキチャレンジしてみたいな。
今日の帰りは地元の回転寿司でイサキ食べよう…。
今回の振り返り
仕掛け作りは確実に
実は今回イサキを2匹、ハリス切れで逃がしている。
原因はエダスの結節の結び方を間違えていたこと。釣りの前日に一つの仕掛けでは気づいたんだけどほかの仕掛けも間違えていたとは気づかずにそのまま使ってしまった。
焦って仕掛けを作って失敗する可能性があればすなおに船宿仕掛けを購入する判断をできるようにしたい。
体調はちゃんと整えましょう
そして最近穏やかな海ばかり経験していたので船釣りに備えて胃腸を整えるという最低限のコンディション管理を怠っていたことが最大の敗因。
昨年の今頃は、釣りの2週間前から食べるものの管理をしていたのを思い出す。
今後の釣りは一切の妥協なく万全の体調管理で臨もう。
天候/仕掛け
- 天気:くもりのち晴れ
- 気温:18℃~25℃
- 風速:東4m
- 潮:0.5mのうねり、波高最大0.7m(凪)、うねりの間隔7
- 仕掛け:ハリス2.5号、3本ともオキアミチヌ4号サイズ、枝間1.5mの6m仕掛けを3組使用。
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