【伊東・初島】イサキ釣りに有効な餌と指示棚の解釈の仕方が分かった

久しぶりのイサキ!! 釣り方考察
久しぶりのイサキ!!
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特餌と棚に関して謎の多かった初島沖のイサキ釣り

前回、吾一丸でイサキ釣りに挑戦してきた。

昨年から実に1年振りとなる釣りだったが、初島沖のイサキは中型以上の味が良いし、棚を狙ってしっかり当たったりそこから追い食いを狙ったりとちょっとテクニカルっぽいところもあって、個人的には好きな釣り物。

だが初島沖のイサキは謎が多い。

一つは餌。

剣先沖ではチヌ2号の極小針のウィリーを使うし、千葉ではシラスワームを使うこともある。初島沖ではもっぱらオキアミを使うようだが、イカ短が効果的という記事も見たことがあり、どのような状況でどの餌が良く効くのかが不明だった。

そしてもう一つは棚。

福浦港の船でイサキ釣りをした色んな人の釣果日誌を見ると「棚ボケする」「船長の指示棚から数メール下で釣れた」など、指示棚が合っていないため釣りが難しかったという内容が多くみられる。だが、船長の指示棚が間違うなんてことありうるのだろうか。数十年イサキを扱ってきているプロが棚をよく間違えるとは考えにくい。先日の船もポイントを変えるごとに17mだった指示棚を18mに変更したり16mに変更したりとかなり正確に海の状況を捉えているようだった。

指示棚が間違ってる言われるのはどういうことなのか。

餌は何が良いのか、指示棚をどう解釈したら良いのか

先日のイサキ釣りはエサ取りが多く、同時にイサキの反応が渋かった。複数の餌を実際に使ってみて釣れる餌が明確に分かれたので、イサキが渋い時に有効な餌は見えてきた。

また、中乗りが「船長の指示棚から3m下を狙え」と言っていたこと、そして3匹しか魚が釣れなかった人がいた一方で18匹を釣り上げた竿頭の釣り方が今までの僕の考え方からは引き出せない釣り方だったことから、初島沖のイサキ釣りにおける棚の考え方を改めることになった。

今回は、餌と指示棚についての発見と考え方をまとめておく。

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テーマ① 初島沖の餌の考え方

昼はシラスが主食らしいがシラスを選択しているわけではない?

伊東沖での餌の使い方はコマセに使っているオキアミから形の良いものを選び空針に刺して使う。つまり、コマセと同じ餌を使ってイサキを釣る事になる。

一方で長崎や三重の海に生息しているイサキの食性を調査した研究からは、昼のイサキはもっぱらシラスを食べることが多い、ということが分かっている。

ただし、イサキが甲殻類より好んで食べているというよりは、シラスが昼に大きな群れを形成すること+アミエビなどの甲殻類は昼はあまり活発に活動しないことにより、たまたま昼にシラスを良く食べるのでは、、という考察がされていた。

なのでシラスとオキアミの比較をするとどちらが釣れるのかは断言できない。普段、昼はシラスを食べているから日中に食べ慣れているシラスの方が良く反応することも考えられると思っていた。

結論は出ないが渋い時にも釣れるのはやはり食べ慣れているものか

そして今回使った餌のラインナップと結果。

  • コマセに使っているオキアミ・・・よく釣れた。
  • エビのワーム・・・まあ釣れた。
  • イカ短(シラスのワーム)・・・釣れなかった。

シラスのワームはイカと同じ効果っぽいので実際には使用していなかったが、たぶん釣れなかっただろうな、と・・・。

今回の結果からなんとなく見えてくるのは、初島沖のイサキは食い渋っているときでも普段食べているものには反応するということ。

初島沖のイサキ釣りが始まってから約2か月。それまで他の餌を食べていたとしても、もう日中はオキアミ餌に慣れているはず。長崎と三重の研究ではシラスが胃の内容物から出てきたが、初島沖のイサキは間違いなくオキアミが胃から出てくる。

だからこそオキアミを意識したエビのワームにも食いついたし、生餌と言ってもイカより普段食べているオキアミに軍配が上がったのだろうと思う。

ということで、今の時期であれば普段食べ慣れているエビが一番良さそう!!

ただし釣りが解禁されたばかりの時期はイカ短やシラスワームの方に分がある可能性がある。

エサ取りが来ると確かにオキアミが30秒ほどで取られてしまうが、そういう時はオキアミに似せたワームを針に一つ刺しておくのが良策かも。

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テーマ② 初島沖の指示棚の考え方

続いてスーパー謎だった初島沖のイサキ釣りにおける指示棚の解釈について。

まずは僕が押さえている釣り方と、船宿で教えてもらった方法、先日のベテランさんから教えてもらった方法を整理したい。

初島沖でイサキを釣るパターン3点

すべてクッションゴムを1m、ハリスの長さを6m、指示棚を20mとした場合で考える。

A:良く紹介されているイサキの釣り方(僕の普段の釣り方)

まずは僕の普段の釣り方から。

  1. 指示棚(20m)+仕掛けの長さ(1m+6m)分落とす。27m。
  2. 1m巻き上げる。26m。
  3. その後大きくあおり、竿を戻しながら2m巻き上げるのを計3回。これで20m。
  4. 止めたまま1分ほど待つ。

ちなみに前回最長30秒ほどでイサキが食ってくることがあった。長めに待ちすぎてもあまり効果ないかも。

B:よしひさ丸で教えてもらった方法

続いてよしひさ丸で教えてもらったのはコマセの出し方が違う。

  1. 指示棚の10m下まで落とす。30m
  2. 10m巻き戻して1回しゃくったら止める。20m
  3. 待つ

仕掛けの長さより落とす長さを多めに取っているのはおそらく仕掛けが馴染むのを確実にするためだろう。そしてこの釣り方の場合、コマセを意識的に出すタイミングは指示棚で一回限り。

C:吾一丸の竿頭に教えてもらった方法

最後に先日の釣行でおそらく一番釣っていた人に教えてもらった釣り方がこちら。

  1. 指示棚(20m)+仕掛けの長さ(1m+6m)分落とす。27m。
  2. 竿を大きくあおる。27m
  3. 指示棚(20m)まで電動リールでゆっくり巻くだけ。

棚と仕掛けの長さ分に下に落としたら1回あおってそのあとゆっくり巻いていくだけという釣り方だ。曰く、「誘わないと釣れなかった」とのこと。つまりゆっくり指示棚まであげていく動作がイサキ釣りの誘いになっている。

船長の指示棚よりも下でイサキが釣れる理由

3つの釣り方を列挙してみたところで気が付くところが何点かある。

  • A,B,Cいずれも指示棚の上は狙わない。
  • A,Bは指示棚で待つ。Cは下から指示棚まで探る。
  • Aはコマセを3回、B,Cは1回だけまく。

この中で気になったのは、「指示棚より上は狙わない」ということと、「Cは下から指示棚まで探る」ということの2点。

まず、指示棚より上を狙う釣り方はイサキでは聞いたことが無い。ではイサキの群れはどこにいるのかというと僕はこれまで謎だった。指示棚の上下1mを泳いでるのかな?と思っていたのだが、今回Cの釣り方がハマっていたという事実から、イサキは指示棚より下に群れが広がることが多いんじゃね?と推測してみた。

初島沖でイサキを狙う船で釣った人たちの釣果日誌を読み漁っていると、「船長の指示棚より数m下でイサキが釣れた。棚がおかしい」といった内容をよく見かける。これは、先日の釣りで中乗りさんが「船長の指示棚より3mくらい下が釣れる」と言っていたことと同じ内容だ。

これらを「イサキの群れが指示棚より下に広がっていて、船長の指示棚は群れの上限を示している」と解釈すると、Cの釣り方がハマったという事実と符合する。

A,Bは群れの上層を狙う釣りで、Cは群れの下層から上層までを拾う釣り、ということではないか。指示棚ピンポイントしか狙わないのと、魚の群れがいる棚全体を狙うのではそりゃ釣果も変わるだろう。

イサキの群れが指示棚より下に広がっていたのはもしかして今回だけ…?という可能性も考えたが、「船長の指示棚より下で釣れた」という釣果日誌が複数あること、そして前回中乗りさんが「指示棚より3m下」とアドバイスしていたことを考えると、結構な頻度で棚より下に広がっていると考えられる。

つまり。

初島沖におけるイサキ釣りの指示棚はイサキの群れの上限を示すと考えた方が良い。

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まとめ

餌について、イサキの食性から考えるとシラスワームやイカ短が結構釣れるのではないかと推測していたが、結果から言えばコマセにつかっているオキアミに軍配が上がった。初島沖のイサキのシーズンが始まってから約2か月、おそらくイサキが既にコマセに慣れていることやイサキは昼夜問わず餌にこだわりが無い可能性があることからオキアミが良いのかもしれない。

ということで、餌はオキアミが良い感じ

続いて初島沖のイサキの指示棚について。イサキが棚ボケしているのかも、、ということも考えていたが、おそらくイサキは指示棚から下に広がるように群れを形成している。そのため、船長の指示棚ジャストで待つスタイル以外にも、指示棚より下を探る釣り方も合わせてオプションとして考えておいた方が良さそうだ。

次のイサキは指示棚の下を探る釣り方を試してどのような結果になるのか、検証してみるか!

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