甘エビの卵ってどうやって食べたら良いの・・・?
甘エビの卵ってどうやって食べるんだろ?
というか・・・マジでどうしたら良いの?この緑色のヤツ・・・といった思いをお持ちのあなたへ。
つい先日僕も同じ思いをしました。
40匹ほどの甘エビの大半が子持ちだったので「どうすんのこれ?」って。
早速ネットや書籍で甘エビの卵の扱い方を調べて実践してみたんだけど、どうも甘エビの卵、色に反して危険度ほとんど無いみたい。甘エビを扱ってる専門店でも「軽く洗ってください」くらいにしか書いてないので、さっと洗ってお好きにどうぞというものらしい。
なんかもうここまででほとんど解決したような気もするけど、実際に色々調べたうえで僕が実践した甘エビの卵の下処理とどんな食べ方をしたかメモしておきます。( ..)φ
超簡単な甘エビの卵の下処理方法
下処理をする時に押さえておくべきなのは、「卵だからといって特別な何かが必要なわけではない」ということ。
例えば塩水で洗った方が良いかとか解凍した方が良いかというと、真水で良いと思ってる。
塩水で解凍しましょうと書いてあるサイトもあるけど、大量の冷凍甘エビを短時間で解凍できるような塩水環境なんて一般家庭では現実的じゃないし、流水で解凍してくださいと商品説明にも書いてあるくらいなので。※ただ、解凍したあとは浸透圧で身が傷むので真水を避けた方が良い。水気をとってキッチンペーパー+ラップ保存が推奨。
ということで卵の下処理は甘エビを解凍した直後に始める。
甘エビ解凍からの手順
ざっくり手順はこちら。
- 甘エビを流水解凍
- 解凍した甘エビごとまず水で洗う
- 卵を外してボウルへ入れる
- すべての卵がボウルに入ったらごみを取る。(甘エビの殻が混ざってるので)
- ざるにあげる
細かく解説していく。
①まず甘エビを真水で流水解凍する。超短時間で解凍できるし、海の生き物は食べる前に必ず真水で洗って殺菌するのが鉄則なので真水で良い。
②半解凍くらいになったらごみやヒゲを取って軽く洗ってザルに入れていく。余計な水分にあてないようにする。
③甘エビのお腹にある卵は親指を使って押し出すようにすると結構取りやすい。取った卵はボウルへ。
④全部ボウルに入ったら、甘エビの殻が少し混じってると思うので丁寧に取り除く。
⑤後は卵を目の細かいざるにあげて余計な水分を取ればOK!!
これでちゃんと洗われた状態で、かつ粒がしっかりした状態の甘エビの卵が取れる。文字で書くと面倒くさそうだけど大丈夫!甘エビの殻剥きより断然楽です!!
丁寧に処理するなら3%の塩水で洗うとか解凍するとか色々あるんだろうけどね!!
甘エビの卵ってどうやって食べる?
さて、下処理もひと段落して、ざるには粒粒の甘エビの卵があるはず。
この卵、どうやって食べると美味しいかな・・・?
生で食べる
とりあえずそのまま食べてみたらなんだか魚卵に近い味がしたのは確か。そしてお刺身と和えて食べてみると・・・卵の存在感が無くなる(笑)
どうせなら卵だけで食べた方が良いのかも?と思って醤油漬けにして食べてみる。
見たまんま、醤油に漬けただけなんだけどこれが意外と美味い。
魚卵っぽさがさらに増すけど「これが甘エビの卵だぜ!」って主張してくる感じがあって結構面白い味わい。
あー・・・・・・・
これは日本酒と超合うね!!!!
加熱して食べる
緑色の卵を加熱したらオレンジ色に変わったんですよ!
卵がどこにあるのかもう全然わからない!!!!
焼いたり味噌汁の具にしたりして火が入ると色が変わるみたいなんだけど、さらに存在感が無くなった・・・。(笑)
焼き甘えび自体は最高に美味しい!でも卵の存在感はないから焼くなら卵いらない!!
ということでやっぱり甘エビの卵は生の状態で食べるのが良いみたい。
まとめ
今回は甘エビの卵の下処理方法と食べ方のメモをちょこっと共有しました。
まとめると、↓こんな感じかと。
- 甘エビの卵は甘エビごと真水で洗えばOK!!
- 主張が穏やかな味なので卵を味わうなら単体で食べると良さげ
緑色を怖がらずに攻めていこう!!(笑)
ちなみに卵の醤油漬けはすんごい日本酒と相性が良かった。冷酒片手にちびちびつまんでも美味しいと思うよ!
ちなみに甘エビの他の食べ方も試してみたのはこちら。
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