たくさん魚が釣れたらそりゃあ面白いに決まってる!!
この記事はこんな方のリクエストに応えます
- 一度はたくさんの魚を釣ってみたい!
- 子供と一緒に釣りに行くけどできるだけ簡単にたくさん釣れる海釣りは無いかな?
- あまり釣りのテクニックは無いけど程度クーラーBOXを満タンにしてみたい!
釣りのスタイルは多種多様だけれど、最終ゴールは同じで、魚を釣り上げること。釣れれば絶対に楽しいし、そしてたくさん釣れればさらに楽しいのは間違いない。
ただその「たくさん釣れる」というのがまた難しく、それなりの釣りスキルが必要になってきてしまう。
始めたばかりの方、最初から難易度の高い釣りに挑戦している方はまだ「爆釣」や「入れ食い」というシーンに出会ったことが無いのではないだろうか。
そこで今回は、一度はたくさん釣ってみたい方に向けて「たくさん釣ること」にフォーカスを当て、爆釣を経験できる可能性が高い海釣りを紹介したい。
※紹介している釣りは全て僕が経験済みなので可能性は安心(?)して頂いてOK。
ただ、ここで紹介している釣りはあくまで他の海釣りより可能性が高いだけで保証はできない。自然を相手にしているので爆釣とならないことももちろんある、ということはご留意頂きたい。
堤防、陸からの釣りなら本牧の海釣り公園が1番確実
本牧海釣り施設のカタクチイワシ&豆アジ
横浜からバスで行くことの出来る本牧海釣り施設。
ここは貸竿や仕掛けからエサ、トイレに休憩所まで用意されているのでわりと気軽に遊びに行ける海釣り公園だ。
毎日どの魚が何匹釣れたか釣果が更新されるのでまずはここをチェック。
そして、たくさん釣れているのかどうか、必ず前日までの釣果を確認しよう 。釣れてない時に行っても敗戦濃厚だ。
カタクチイワシ(シコイワシ)と小アジは釣り人トータルで1000を超えていることもある。釣果記録が3桁後半でになっていれば「釣りまくって満足!!」となる確率は高いといえる。
ちなみに僕も1人で釣りに行って数えるのが億劫になるくらい釣った記憶がある。
あれは…50匹くらいは釣れてたのかな…?
船釣りならイサキ、アジ、サバの3種狙い
剣先沖のイサキ
7月に入ると剣先冲のイサキがシーズンに入る。8月末までがトップシーズンだが、剣先沖では一人あたり50匹を超える釣果になることも珍しくない。
剣先冲イサキは小型の方が脂のノリが良い不思議な魚。そして7,8月のメインは小型イサキになるので美味しいものが沢山釣れる嬉しい状況。
毎年6月あたりから剣先沖のイサキは釣り船が出ているが、数釣りたいならこの時期は我慢しよう。初期は船からまかれるエサにイサキが集まってこないため台風一過でも無い限りあまり釣れない。
1か月ほど時間をかけてエサをまき続けることでそのポイントにイサキが集まるようになり、ようやく7月中旬あたりから安定してたくさん釣れるようになるのだ。
また、仕掛けは市販されているものよりラインが細くハリも小さいものが必要になるため、船宿で買うのがおすすめ。
幾つかの船宿で釣ったことがあるが、初めての剣先沖イサキでも気持ちよく釣らせてもらったのはこちらの船宿。
本牧沖のアジ
横浜から出ているアジ船は連日一人あたり100匹超えの爆釣が続くことも珍しくない。そして横浜中華街駅から徒歩5分ほどに船宿が集中しているのでアクセスが良いこともおすすめポイントの一つ。
ほぼ年中すごい勢いで釣れているので、外で過ごしやすい時期を狙って半日船で行ってみると良いと思う。
ここは中型主体で釣れているので、帰ってから捌くことを考えるとどこで釣りを止めるか考えた方が良いということも有り得る。
船を始めたばかりの頃、スーパーで売られているサイズからやや小ぶりのものまで、アジを60匹あたり釣ったが持って帰ってからの処理に絶望したことあったので後のことを考えならしたい釣りかもしれない(笑)。
ちなみに僕が利用させてもらった船宿はこちらの広島屋さん。例えば7月だと200超えも記録されていて文字通り「爆釣」だ。
相模湾の中深場五目で釣れるサバ
最後は異色だがサバで健康になりたい方は必見。
相模湾に限った話では無いかもしれないが、中深場の釣りをすると大抵外道でサバの群れに出くわし、延々とサバしか釣れないサバ地獄に陥ることがある。
このサバを逆に狙って釣るということだ。
30cm~40cmがアベレージ、これを超える大サバも釣れることが珍しくないのでターゲットの魚が釣れない時間帯は少し棚を上げてサバを狙ってみるとコンスタントに釣れてちょっと嬉しい感じになるかもしれない。
ただ、中深場となるとキンメ、メダイ、クロムツ、ノドグロと高級魚がターゲットになるし、レンタルロッドとリールのお値段で2000~3000円追加になる。
そんな中、大衆魚をあえて狙うのだ!!という強い心が必要になるので頑張っていただきたい。
たくさん釣った後のことも忘れずに考えておこう!!
最後に、爆釣を経験できた!!
としてその後どうするのかはちゃんと考えながら釣りをしよう。
釣れている間は楽しくてしょうがないので中々難しいのだが、帰宅してからいざ下処理や調理を始めるとなったときに、あまりに大量に魚があると途方に暮れてしまうこと必至だ。
皮算用だね(笑)、と言われることも多いけれど、手伝ってくれる人にはちゃんと前もってお願いするとか、誰かにおすそ分けを考えておくとか(人にもよるが魚を捌けない人も増えてきているので3枚におろしてからが無難)そのあたりも頭の片隅にいれつつ、釣りに行こう。
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