相模湾コマセカツオ@五エム丸 2021/8/11

でっかいの釣れましたよー!!船宿
でっかいの釣れましたよー!!

4.0kg、3.8kgの良型本ガツオ2本を無事ゲット!!

昨年に続き今回も時化後で食い渋っていたものの、アタリ3回のうち2回の取り込みに成功してしっかりカツオが釣れた!しかも今回はめっちゃ大きい!!どんどん食べていくぜ!!

大きなカツオさん
大きなカツオさん

ちなみに胃袋はオキアミぎっしりだったのでもうしっかりコマセに反応してきてるみたい。今年は早い時期から釣れ続けるかも?

胃袋の中はオキアミぎっしり
胃袋の中はオキアミぎっしり

五エム丸に4:30あたりに到着

カツオ狙いで初めて利用させてもらったのが五エム丸。カツオ釣りを何も知らなかったので小さなクーラーボックスで行ったら「それじゃ入んないよ!」と言って船宿のクーラーボックスを貸してくれたのが懐かしいぜ・・・。

船宿のスタッフさんは物事をはっきり聞けば的確に応えてくれるので、常連さんが多いけど新規の釣り人も結構多そうな船宿。

開店が4:30なのでそのあたりめがけて行くと、受付前に数人の列ができてる。

受付自体は一人ずつ店内で行われているので他の人は外で待つようになってるみたいだ。

今回の自作仕掛けは太目の16号をチョイス

今期のカツオは豊漁というニュースや、ほかの船宿情報で相模湾のカツオがデカいので太いハリスを使わないと切られまくるという情報を仕入れていたので自作仕掛けもあらかじめ大きいものを用意していた。

スナップサルカン1/0は前回と同様だけどハリスは16号2m!

昨年平均1.5kgのカツオを狙ったときは8号と12号を用意していたが今回は16号のみ。ハリス切れでカツオを逃がすのは嫌なのでハリスを太くしてさらにいつもの外掛け結びではなく大物対応用の南方はえ縄結びで針を結び付けている。

でも、今回の仕掛けは万全だぜ・・・と思ってはいるもののちょこっと不安もあったので受付の時に船長に「16号2mで大丈夫ですかね?」と聞いてみたら「20号くらいの方が良いなぁ・・・」と。

20号ってマグロレベルじゃないすか!?と思ったけど、つまりそこまで太くないと安心してやりとりできないくらいのカツオが来ているということ。

20号の仕掛けを一応1つ購入して使ってみるしかあるまい・・。朝方なら活性高いから20号でも食ってくるはず。

オキアミは付け餌用を別途購入

ちなみにオキアミは自動でコマセ用の3kgがついてくるんだけど、それと別に付け餌用の大型オキアミも販売している。

「餌によって食いが変わったりもするから可能なら買っておいた方が良いよ。コマセが足りなくなった時の足しにも使えるし」というトーンで船宿の受付で教えてもらったのであわせて購入。

確かに、コマセ用のオキアミだとヒラマサ針15号に対して少しサイズが小さくてきれいに餌をつけるのがちょっと難しいんだよな。

1kgの大きなオキアミブロックだし、後で困るより全然良い。

LLオキアミが付け餌用
LLオキアミが付け餌用

5:45頃?に出船。クルージングのち釣り開始!!

自分の席に座り、オキアミをバケツにいれて解凍開始。

その後船宿のスタッフさんに貸し竿の取り付けまでやってもらい至れり尽くせりな感じでぼーっと待っていたら船がゆっくりと走り出した。

6:00出船と聞いていたけど人が集まったので少し早めに出航するっぽい。

途中雨に降られながら湾奥の西のポイントへ向かう

この日は曇り予報だったけど相模湾の各地で雨が降っている。雨雲レーダーで降雨エリアに入る前にレインウェアを着込んで横になり、寝ながら雨雲を過ぎるのを待つ。

途中強い雨にもあったけどすぐにそのエリアを抜けたので不快感はほとんどなし。無事にポイントに辿り着けた。

雨雲を西に突っ切ります
雨雲を西に突っ切ります

朝一のカツオ反応で大きなヒット!!

そして40分~50分ほどでようやく船団に到着!

船団の活気十分っす
船団の活気十分っす

船長から「15m~20m」と棚の指示が下りたので早速開始。

21mまで下げてから1m巻いて、大きく2回しゃくり上げて止める。1しゃくり1m上げてるのでこれで棚18mに合わせてる計算。

18mで数秒待っていると、、、ぐぐぐっと力強く竿が引き込まれてヒット!!すぐにロッドキーパーに固定してゴリ巻き・・・!?

あれ!?巻いても巻き上がらない!!??

ドラグ設定が緩んでたみたいで慌てて締めなおしてるとそのすきにバレた。。

船員さんには「釣りをする時は竿の先を見るんだ!」とかなんか言われたけど、いやいやドラグが緩かったんだから仕方ないでしょと。。

貸し竿の設定を・・・最初にドラグを確認して調整おくべきだったああああくそーー!!

レバーとダイヤルで締め具合を調整する
レバーとダイヤルで締め具合を調整する

ちなみに仕掛けを見ると針のチモト部分が切られていた。これ、南方はえ縄とかで結んでたらもうちょっとチャンスあったんじゃないの・・・?とか考えてしまう。

むむむ・・・せっかくの20号ハリスがもったいないので、自前で持ってきたヒラマサ針15号を結びなおしてストックしておく。

8:30頃、1年ぶりのカツオご対面!

朝一のバラシから約1時間後、別のポイントでヒット!!

その後少しポイントを移動して再びカツオ狙い開始。船宿の20号ではなく自作仕掛けの16号ハリス2mで狙ってみる。

オキアミはいつもの付け方
オキアミはいつもの付け方

餌は抱き合わせではなく一匹掛けで。

「入ってきたよー」とアナウンスもあって、これはカツオくるかも!と期待しながらコマセを振って待っていると、、何回かの流しの中でついに2回目のヒット!!

今度はドラグもがっちり締めてあるので落ち着いてゴリ巻きしていき無事に取り込み成功!

やっと釣れた一本!!
やっと釣れた一本!!

いやー、これで今年も美味しいカツオが食べられる!!最高!!!!

なんか去年と比べて重くてデカいな。

その後はぱったり反応なしで我慢の時間帯

その後は船中誰もヒットが出なくなり静かになった。

コマセもドバドバ使ってると無くなっちゃうのでのんびりパンを食べながらやり過ごす時間帯。

どの船も全然釣れてない時間帯
どの船も全然釣れてない時間帯

11:30頃、さらにもう一本カツオ!!

ようやく活性の高いナブラに遭遇

船団を抜けて別のポイントを転々としながら時間が刻々と過ぎていき、まわりもしびれる空気が流れてきたタイミング。

後半に大きくポイントを南に変更し、数隻しか集まっていない船団で開始。

「当たりでたよ~」とアナウンスが入り、左舷ではカツオが既に上がっているみたい!!

これはチャンスタイムようやく来たんじゃないの?と少し気合を入れて21mまでおとし、1mずつ2回しゃくって最後に1m巻いて棚を18mに合わせて待つ。

少しハリスを張る感じで数秒待っていると思いっきり良いアタリが!

「よっしゃ来た!!」って言ってみる。

すかさずロッドをキーパーに固定してゴリ巻き開始!!頑張って巻き上げていくと最後のほうで隣とオマツリ・・・するもカツオが水面に姿を現す。

「タモお願いします!」と隣の方にお願いして取り込んでもらい、無事に2匹目をゲット!!

鮮やかなカツオ!!
鮮やかなカツオ!!

釣ったばかりのカツオは大変美しい。

いやーこれもでかいなー。もう食べる分は十分とれた!この大きさだと2匹でも満足できそうだぜー!

その後はまたパッタリと反応無くなり12:50頃に沖上がり

その後は一切の反応がなくなりそのまま時間が経過。

カツオもマグロもいるんだけど、口を使わずにスルーしていくらしい。

コマセがあと数回で無くなるかなというところで沖上がりのアナウンス。今回はこれでカツオ終了!

今回の振り返り

餌のコマセオキアミ3kgだと多少不安あり

コマセ用として準備されているオキアミ3kgだけだと最後までコマセが持たない可能性を感じた。付け餌用の大きめオキアミ1kgを購入しても少し不安があったので、最初から最後までコマセを大量撒きで勝負したいという場合は自前で追加分を持ってきた方が良いかもしれない。

左隣の常連さんは多分合計5kgか6kgくらい使ってたと思う。

そして付け餌用のオキアミもコマセと別でやっぱりあった方が良い。去年と比べて針への刺しやすさが格段に良かった。

ストレスフリーな釣りになる。

ドラグ設定ちゃんと見よう

どの釣りサイトでも「カツオはドラグ締めてゴリ巻き!」と書いているのに今回ドラグ設定を見逃してしまった。

最初からしっかり確認していたらもう一本カツオを揚げられたのになー。

ということで、貸し竿の状態はちゃんと確認して臨もう。

天候/仕掛け

0.7mほどの波高でも間隔が5mほどなら船酔いしないっぽい
0.7mほどの波高でもうねり間隔が5くらいなら船酔いしないっぽい
  • 天気:曇り時々雨
  • 気温:26℃~30℃
  • 風速:南4m
  • 潮:0.6~0.7mのうねり、間隔約5.5秒、波高0.7m
  • 仕掛け①:ハリス:フロロ20号3m、ハリ:多分ヒラマサ針15号&外掛け結び(多分)
  • 仕掛け②:ハリス:フロロ16号2m、ハリ:KINRYU金ヒラマサ15号&南方はえ縄結び

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