でっかいアカハタにカサゴをゲット!!
念願のでっかいアカハタ釣れた!!ヒラメは釣れなかったけどイワシの難易度高かったこともあって大満足です!
イサキも調子良いけどヒラメ五目も面白そうで・・・
7月から忙しくなりそうなので6月の時間取れるときに気になる釣り物は試しておきたい!!
と思って最近の傾向を調べてみると伊東沖のイサキが爆釣してるのと平塚からのヒラメ五目でハタ類が何度も釣り上げられてるのとで、この二つは行っておきたい・・・・
よし、まずはヒラメ五目!!
そういえばヒラメ釣ったこと無いし、もしかするとアカハタ釣れてくれるかもしれないし、朝一のイワシサビキ釣りはLTタチウオで経験済みだしということで今回はヒラメ(アカハタ)狙い!
ということで庄三郎丸に予約して平日すいてそうなタイミングでトライしてみた。
5:30までに受付して船で準備
平塚の船宿は家から40分ほどで到着するから心の距離が超近い。
6:30出船なので5:30までには受付済ませておいてくださいね、とのことだったので念のため5:00前後に到着すればよいかなーと。
そうなると4:30くらいに出発すれば問題ないので起床するのも4:00くらい。遠くの船宿に行くより身体的にも結構楽なのが良いところ。
貸し竿は手巻きでロッドキーパーいらず
そしてヒラメ五目はタックルがすごく軽量なので結構気楽で良いっす。
タチウオの時は「電動にする?」って聞かれたけど今回は問答無用で手巻きリール。ロッドキーパー無くても大丈夫か確認したら全く問題ないらしい。
船着き場までバンに乗って移動したら早速周りを伺いつつ準備開始。
↓どうもイワシ用と釣れた魚を入れておくようとで二つバケツがいるみたい。あとイワシを救うためのざる。
出船30分前くらいになると船長が周ってきてサビキ仕掛けを配ってくれた。
9本仕掛けとな。ということは7回くらいずらーっと釣れてくれれば2本針で悠々と遊べるわけだな!!
6:30出船からのすぐそこで実釣開始!まずは活餌の確保から。
時間になりいざ出船!してから数分も経たずにイワシポイントに到着。
そういえばタチウオのときもこのあたりだった!すぐに始まるかな・・・と思ってたら「反応あったがワカシがベッタリついてる」とのことで大きく東に移動。
そして東のエリアに到着していざ、イワシ釣り開始!!
仕掛けを落した瞬間ワカシが2匹ついてきたw
なんでじゃ・・と思ってると「はーい上げてくださーい!」と即座にアナウンス。
イワシの群れを見つけてもすぐにワカシが付いてきちゃうようで中々一つのポイントで釣らせてもらえない。
「はいどうぞー7mから15m!」合図があってから20秒後にははいあげてーとなる。棚に到達してもイワシの群れがすぐ移動するようで、小刻みに棚のアナウンスが変わっていく。
やべえ・・・
イワシ難易度超高いよ!!!
基本的に棚さえあってればサビキに食いつくんだけど、棚が広くて探ってる間にタイムオーバーになるというハードさ(笑)
そしてたまーに小サバが混じってくる。
「今日は難しいからねー」というアナウンスが辛い…
かれこれ2時間ほどイワシや小サバを真剣に狙ってようやく30匹ほど確保。最後に9匹ずらっと釣れたのが救いだった…
そして仕掛けを切り替えいざ、五目狙いへ!
イワシ超少ないので前半戦から1本針で勝負
結局確保できた活餌は30匹ほどで2本針じゃ戦えそうにないので最初の2かいくらいだけ2本針で試してみて、後は上針を外して下針1本のみにしてみる作戦を試してみる。
幸先良くカサゴ!!
最初のポイントは20mほどの根まわり。とりあえずオモリを底に落として少しだけ上げてステイ。
突如グググっとしたアタリが来て竿先に重みが!!
そこまで重量感無いからこれはカサゴかなー?と思って巻き上げると
いいねー!予想通りの良型カサゴ!
結構食べ応えありそうなサイズ。
カサゴに続いて第2投目でアカハタきた!!
カサゴが釣れたってことはハタ系もいそうだよなーと思って再び底付近まで仕掛けを落とす。着底したら20cmくらい巻き上げてステイ・・・
ん?なんか反応あり?
と違和感を覚えた瞬間ググっと引き込まれた!
さっきのカサゴとは全然違う暴力的な引きと重さ!!これはまさかヤツか!?
赤いよ!!
赤い魚だよ!!!!
でけえ・・アカハタじゃんか!!丁度釣りたいと思ってた魚よーーー!!
その後もちょいちょいカサゴ追加
初っ端からカサゴとアカハタをゲットできたので開始早々に心は穏やか(笑)
下針に食ってきたし、活餌の数的にも2本針はこれ以上続けられないので上針を外して下針のみの一本勝負!!
・・・だけど続かず・・・
根がきついところを攻め続けるのでオモリが一つ、また一つと根掛かりしてロストしていくな。うーん、カサゴもそうだけど根魚系の反応が鈍くなってきたな…前アタリも無いし。
やっぱり釣れない時はどうしようもないよなーって思いながら一本針で底付近をずーっとトレース。たまに前アタリがあっても中々食い込まずで苦戦しつつ、たまーにカサゴを追加。
それにしてもカサゴが結構良いサイズ。どれも25cm超えてて中々良いサイズ。明後日当たりに煮付けで食べて満足できそうな感じ!
しばらく沈黙・・・ののちに2回目のデカいアタリ!!
船釣りに限らないことだけど、1日中釣りしてると必ず中だるみする時間帯があるのは分かってるし、餌も少ないし、少し早めの昼ご飯食べつつのんびりするかな・・・
そういえばサバって逃げるの早いしイワシと比べると超動くんだよな。イワシの2倍くらいの大きさの小サバ使ったら大きいの釣れるかな?
丁度大きい小サバは2匹活かしてあったので、うち一匹を17号の針に掛けて底に落としてみる。
さすがに竿先にサバの反応がすごいwイワシは動いてるのかどうかよくわからなかったけどサバは泳いでる反応が分かるから少し安心感あるな。
・・・と竿先の反応が怪しい。
サバが逃げてるような動きを感じる…!!と突如ガガっと前アタリ!!
これは!?
竿にも重みが加わったので大きく合わせて慎重に巻き上げ開始!重さもあるしカサゴとは全然違う暴れるような引き、これはもしや2匹目のアカハタ来たか・・・!?
でっかいアカハタ釣れましたー!!
いやー、もう今日はこれで満足ですわ!!ヒラメ釣れなくても何も文句無いわ。
早速脳天締めして血抜きしてクーラーボックスに入れて一息。
大きめの餌には大きい魚が食いつくってことか。そしてサバはアピール力がイワシより強い気がする。ここぞという時の特餌みたいな感じで使うと良いんかな?
後半戦、残りの活き餌わずか10匹を活かせず沖上がり
11:30頃、ポイントを大きく西へ移動。
以前タチウオを釣ったところの近くでこのあたりではアマダイ狙いでも来るらしい。魚影が濃い漁礁のエリアみたい。
「ここはカサゴ、ヒラメいますからねー」「ヒラメはサバの方が良いですよー」
あ、そうなの?ちょうどサバが元気良すぎて全然捕まえられず最後にサバだけ残ってたので、思い切ってすべてここで使い切ろうかな。
でも全く反応なし!!
カサゴどころか何も反応が無い。ほかの人にも全く反応なし・・・あ、後ろのおじさんが可愛いサイズのヒラメ釣ってる。
そんなもんか・・・。
根掛かりだけは継続して頻繁に発生するので仕掛けを変えたり作ったりしながら、そのまま休み休みやっているといつの間にか13:30頃になりタイムアップ。
「じゃあこれで上がっていきますねー。」ヒラメが釣れなくてパッとしなかったですねーと、船長のアナウンスもどこか悔しそうな雰囲気があった。
今回の振り返り
活餌を確保できないと始まらない。
とりあえず大きなアカハタが釣れたので文句なし!!(笑)
ではあるんだけど、この釣りは本当にイワシやサバをありったけ釣っておかないと釣りにならない。今回はワカシが大量に入ってきたために大苦戦した。
とにかく棚にすぐ仕掛けを入れることと、後は誘い・・・なのかなぁ?沢山釣り上げてた人は棚の下限付近まで落としてから早めに巻きあげている途中でずらーっとイワシが掛かってきてる感じだった。
今後もしばらくワカシで難易度高い状況が続くと思うので、次回チャレンジの際は気合を入れて活餌確保したい。
これからはカサゴやハタ系がメインかも?
ヒラメはおそらく船内2枚あがったのみ。
それよりもカサゴやハタ類の方が活発だった。特にアカハタは最近相模湾で良く釣れるターゲットになってきたし、水温が上がってきたのでこれからもHIT率は高いと思う。
個人的にはヒラメよりもアカハタの方が釣りごたえあってさらに長めに寝かせられる楽しさもあるのでまたヒラメ五目に行きたいなーと。
ヒラメ五目だけどアカハタ狙いで!!うまくいけばキジハタとかホウキハタとかオオモンハタとか色々釣れるかもしれないしね!
天候/仕掛け
- 天気:晴れ時々くもり
- 気温:18℃~23℃
- 風速:東1m
- 潮:0.5mのうねり、波高最大0.7m(凪)
- 仕掛け:途中から1本針(最終的に幹糸6号、枝ス4号60cm、がまかつプロヒラメ17号)、おもり50号、サビキ仕掛けには30号。
↓見事な凪でした。この予報だと酔い止めは必要ないっぽい。
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