基本は船宿でロッドリールレンタル+仕掛け購入でOK
船宿のレンタルタックルでは軽いロッドにスピニングリールを組み合わせていることが多いです。それに加えて、仕掛けを片テンビンか胴突きどちらか選んで買うことになります。
小回りのきくコンパクトさなので扱いに困ることも少ないと思います。
シロギス釣りに重要な6つのポイント
スピニングリールに慣れる
堤防やサーフからの釣りをしている方は慣れているかもしれませんが、ベイト・両軸リールしか扱ったことが無いとか初めての場合は実釣開始する前に基本の使い方を船長や隣の人に聞いておきましょう。
シロギス釣りでコミュニケーション面倒くさい人というのはほとんど見たことないので、常連っぽい風格(?)を持った人を見つけたら軽く挨拶して教えてもらっておきましょう。
片テンビンより胴突き派
仕掛けは片テンビンか胴突き仕掛けかの2択になります。
慣れてなければ胴突き仕掛け1択と思ってください。
魚がかかったときのアタリが明確にとれるのでこっちの方がアクティブに釣りしてる感覚を楽しめます。それに片テンビンは良く鈎を飲み込まれるので外すときがちょっと面倒くさい。
片テンビンの良いところは…渋い時には胴突きより食いやすいかもしれないところ…?
ちなみにお値段は錘の分胴突きがちょこっとだけ高いかもしれません。
- 片テンビン→片テンビン自体はレンタルで、その先に付ける仕掛けが100~300円目安。
- 胴突き→仕掛けが100~300円、錘が50~100円目安。
エサは基本短め、状況によって長く
状況によってエサの長さを変えないと釣れないことがあります。食いが良い場合から順に変えて調整していきます。
- まずは3cmに切って。
- 食わないようなら続いて5cmくらいで試す。
- それでもだめなら1匹まるごと。
食いが渋い時は1匹まるごとかけないと釣れなかったことも往々にしてあるので覚えておきましょう。ちなみにエサ1匹の場合、弱めのアタリが何回か来てからハリ掛かりします。そのタイミングで軽くあわせるとうまく釣れます。
しっかりした合わせは要らない
基本的に向こう合わせでOKです。
ブラックバスのようながっつり合わせはしません。すると逆に掛からなかったりします。
シロギスはエサを吸い込むようにして食べる魚なので、吸い込んで引っかかればあとは勝手にハリ掛かりしてくれます。
「お、掛かったな」と思ったら軽く竿を立てるくらいにしておきましょう。
ちなみにハリは流線がメジャーです。
バレた後のアクション
魚が掛った!!と思ったらバレたーーー!!!
というとき、シロギスはなんと、再度アタックしてくる事が多いです!!!
魚がバレてしまったらしばらくその付近でふよふよさせてください。
意外ともう一回食ってきたりしますよ!
近距離と遠距離の使い分け
船がポイント移動した直後の第一投=遠距離で遠くから攻める。
個人的にこれは鉄板!!経験上この時に釣れる確率が一番高いです。
ポイント移動直後はぶっちゃけ、仕掛けをそのまま下に落としても釣れるときは釣れるのですが、まだ場が荒れていない状態で広範囲を探れるメリットは非常に大きいです。
また、 食いが渋い時、魚影が薄い時も遠距離に仕掛けを投げて広範囲を探るのは有効です。
ちなみに遠距離の場合は、まず下手投げで遠くに仕掛けを投げ、着底したら少しずつずるずると引いてくる、という釣り方になります。
※投げ釣りのように振りかぶるのは後ろの釣り人に危険が及ぶのでやめましょう。
釣り上げた後は…
エラをハサミで切るかナイフを入れて海水を張ったバケツへ。血が抜けたからクーラーボックスへ。というのが魚を釣った後の基本動作ですが・・・
・・・小さい魚なので血抜きはあまり気にしなくても良いかもです。(笑)
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