一味違うタンドリーチキンのサワラバージョン!!
お魚の唐揚げがいつも同じような味で飽きてきたぜ・・・という方へ!
唐揚げっぽいけど唐揚げとは違う、スパイスの刺激的な香りたっぷりのフィッシュティッカがおすすめです!
手順も簡単、切って、漬けて、揚げる(焼く)の3ステップで完成!!
ちょっと凝りだすとマリネ液に豆の粉を使ったり、レモンジュースや色々なスパイスを加え始めるんだけどここで紹介するのは必要最低限レベルの材料。
さらに、手に入れやすいスパイスの組み合わせで作るので「このスパイスが足りない・・・」なんてことにもなりにくい大変優秀なレシピとなっております。
魚のレシピに困っている人は一度騙された思って作ってみよう!
ここが良いぜ!フィッシュティッカ!!
ティッカというのは、一口サイズに切った素材をマリネして焼き上げる料理のこと。タンドリーチキンと似てるようで違う。この料理のメリットを挙げると↓こんな感じ。
- 作り方がとてもシンプル
- アレンジ自在で作り方の自由度が高い
- 冷えても美味しい
- 辛さゼロにして子供のおかずにもできる
- もちろんビールとの相性抜群!
ということで、気軽にフィッシュティッカ作ってみよう!!
材料(2~3人前)
- サワラ 250g(今回あった量) 一口サイズにカット
- ヨーグルト 大さじ山もり2
- 塩小さじ1
- ニンニクすりおろし ひとかけ分
- 生姜すりおろし ひとかけ分
- スパイス
スパイスは少なめの種類がおすすめ
マリネ液に加える材料にニンニクと生姜は必須。ヨーグルトにこれを加えるだけでかなりスパイシーな風味がつく。スパイスは辛くないバージョンと辛いバージョンの2種類サンプルとして紹介。
コリアンダーやカスリメティあたりを加えると、それはそれですごく美味しいんだけど、なんかもうそのままカレーみたいな香りになってしまうので、香りを尖らせたい(パンチを効かせたい)なら使うスパイスは我慢して数種類にとどめた方が良い。
↓のサンプルはターメリックを使ってみたけど、無くても問題なし。使うと日本時のイメージするインドっぽさが出るので好みでどうぞ。僕は使わないことが多いです。
スパイス(辛くないバージョン)
- パプリカ 大さじ1
- クミン 小さじ1
- ターメリック 小さじ1/2(無くても大丈夫)
スパイス(パンチ効いてるバージョン)
- パプリカ 小さじ1
- チリペッパー(カイエンペッパー) 小さじ1/2
- クミン 小さじ1
- ホワイトペッパー 小さじ1
- ターメリック 小さじ1/2(無くても大丈夫)
作り方
材料をスタンバイしたらマリネ
サワラを一口サイズにカットしたら、ほかの材料をすべてボウルに入れる。
ボウルの材料をよく混ぜてマリネ液を作る。この時に少し舐めてみて、「あ、結構しょっぱいかも」と思うくらいだと最終的に大人の丁度良いくらいの塩味になる。子供用ならこのマリネ液の段階で「丁度良いな」と感じるくらいの塩味にしておく。
塩味で調整したらサワラを入れて混ぜる。あとはこのままラップして冷蔵庫で3時間。一晩漬けてもOK。むしろちゃんと時間をかけないと身の中まで味が浸透しないのでここは焦らず放置すること。
ジップロックみたいな袋に入れると強烈なスパイス臭が冷蔵庫に漏れ出さない。強い香りが気になる人は袋で密封しよう。
揚げ焼きにする
あとはフライパンに多めの油をひいて揚げ焼きにする。基本的にマリネ液は付けたままでOK。
水分の多い魚を使って水がすごい出てる状況なら少し拭った方が良いけど、サワラではそこまで緩くなることも無いので、基本的には余分な水分を取ってから・・・とか気にしなくて大丈夫。
そのままフライパンに入れれば良い。焼いてるとマリネ液から水分が抜けて衣のような感じになるんだけど、それがまた美味しい。
揚げ油が多いなら160℃~180℃の設定で。油を少な目に使うなら焦がさないように中火~弱火で調節しつつゆっくり火を入れよう。
↓焼きはじめは下のマリネ液が固まるまで動かさない。
裏面のマリネ液が固まったらひっくり返してOK。
魚に火が通れば完成!!
今回はフライパンで揚げ焼きスタイルで作ったけど、オーブンで15分~20分ほど焼くのもオススメ。本来は高温のタンドール窯で焼き上げる料理なのでオーブンの方が本家の仕上がりに近くなる。
オーブンで焼く際のポイントはマリネ液が乾くまで焼くこと。水分が残ってるとただ酸っぱいだけであまりおいしくないので気を付けよう!
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