解禁日を狙い良型込みで無事にゲット!!
昨年と違い海も穏やか!!
でも船酔いしたけれども、しっかり耐えて美味しそうな初島キンメを12枚!!
久しぶりに魚に会えてひと安心!!(笑)
4時半集合だけど4時前に到着
クーラーボックスの列ができてる
船宿からは4時半集合と聞いていたけど実際は早いもの順から釣り座が決まる可能性も高い。
今回は船の先端を絶対に避けるべく30分前には到着していようという心で4時前には駐車場に着いた。
が、、、4時半になっても船に明かりが灯らず。。
他の船はぼちぼち準備を始めていそうなのでとりあえず船着き場に向かってみるとなんとクーラーボックスが列になって置かれていた・・・。
あー失敗したー!!!!
油断したことを激しく後悔しつつ穏やかな海であることを祈る…
釣り座は船長と会話して決まるっぽい
4時40分頃に船長のトラックが到着。船に明かりが灯り、自分達含めてお客さんの点呼が始まる。
1番先に座りたい人、常連さん、レンタルタックルの人、複数人で来てるか1人か、みたいなところを考えつつ、会話しながら席が決まっていく感じだ。
これだとクーラーボックスの順番はさほど大した要素にならないみたい。
助かった!!友人と2人で来ていたので左舷のトモとその隣になった。
今思い返せばもう1つ胴の間をリクエストすれば良かったかも。
仕掛けとおもりの支給あり!
ロッドと電源ケーブルを渡されロッドキーパーに装着。電動リールの電源は大抵座る所の内側に着いているので探してみると無事発見。赤と黒の端子を繋ぐ。
支度をしているとお兄さんから仕掛けと錘をわたされた。仕掛けは10本針で掛け枠にしまわれているもの。
そしてまさかの鉄筋オモリ(おもり買う必要なかったー!!)
掛け枠は使ったことないので聞いてみると、普通に糸を出しながらマグネットにつけていけば良いだけとのこと。市販されている仕掛けより出しやすいので、慣れてきたら自分で掛け枠に巻き直しておくのも良いかも。
掛け枠から直接パラパラ仕掛けを投入していく動画を見ていたので少し安心しつつ準備を進める。
貸竿=初心者という前提で手厚く教えてもらう
「キンメはやったことあるー?」から始まり、お兄さんから貸竿あるあるみたいな感じで注意点を教えてもらう。
- 他人の仕掛けを踏んで手前祭りさせると超気まずいので気をつけること。特に自作の仕掛けだとプライスレスなので。
- 船長の合図があるので前から順番に投入していく。先頭を1として番号で呼ばれるらしい。→実際は「はい、次いいよー」だった。
- 投入に失敗すると「なんだよー」と船長から残念なお言葉をもらってしまうので投入前は仕掛けがぐちゃぐちゃになっていないか点検した方が良い。
- 原料高騰により今期は餌のおかわりは有料になった。特にイカは価格が2倍ほどになっているらしい。
その後船長がやって来て船の上で料金を支払う。イサキの時にもらっていたポイントカードに2つ目のスタンプを押してもらった。
他のお客さんがドタキャンで急遽釣り座を変更するアクシデントも発生したけど、無事ポイントに向けて出航!!
初島沖に到着、6:30開始!!
キンメのポイントはイサキのポイントからさらに東にいったところ。
既に複数の船で船団が出来ており、船同士で場所取りが始まっている。おそらくキンメの群れに合わせて細かいポイントを合わせているのだろうと思うがこの場所取りが中々激しいw
マグロカツオの時より船の数は少ないものの船同士の距離がやたら近い上に突然ビュンと回ってきたりするから中々の迫力…
解禁となる6:30まであと数分。
緊張する第1投で8枚掛け!!
6:30になると各船から一斉にアナウンスが聞こえてくる。
船長から合図があり、鉄筋おもりを前方に投げて仕掛けの投入も完了!下まで落としたら3mほど巻き上げてロッドキーパーにセットする。
着底と同時にアタリがあり、そのままデッドスローで追加を狙う。
んー…そろそろ…かなぁ~?と、タイミング良いのか判断つかないものの竿は良い感じに引き込まれているので巻き上げ開始!
巻き上げ速度は毎秒1mくらいで良いらしいので中速くらいでじっくり巻き上げ…仕掛けが見えてくると赤い魚体も見えてきた!
一つ一つ船内に取り込んでいくが途中から何枚取り込んだのか分からなくなり10本パーフェクトと勘違い(笑)
ちゃんと数えてみると8枚!!
記念すべき解禁日の第一投やべえ!!!
仕掛けの準備が追い付かず第2投はおやすみ
キンメが大量にかかったのはいいけど仕掛けが絡まりあって次の準備が間に合わない。。
船長からは仕掛けを変えた方が良いとのアドバイス、釣り友も10本針のもとは取ったという判断で次の仕掛けを準備している。
確かにこのぐちゃぐちゃを直すより新しいのを準備した方が良さそうだな、ということで次の10本針を用意。
用意している間に第2投が始まり、この回は間に合わず。忙しい。
船酔い発症(._.”Ⅱ)
仕掛け投入やってる場合じゃ無くなりさらに1回おやすみ
一気に釣り上げたキンメを脳天締め、血抜きしているとだんだん嫌な感覚が襲ってきた…
あぁ…まずい。すぐに横にならないと前回の二の舞いだー!
一旦釣りを中断して休憩を優先!!
一気に具合が悪くなり釣りとか考えてられないレベルに到達してしまったのでこの回はバツのジェスチャーをしてお休みさせて頂く。
今回も船酔いか…とことん初島キンメに嫌われているのかな。とか思いながら横になって落ち着くのを待つ。
10本針が原因か…?
この釣りは釣れれば釣れるほど忙しい。
魚を針から外し、仕掛けをほどき直してマグネットにつけ、弱くなったエサを付け替えて、投入準備が整ったら魚の処理をすぐに始めて…
で、魚を処理している間に次の投入タイミングが来てしまう。
つまり、手元の作業をしている時間が他の釣りより長いのだ。
10本針となると5本針より単純計算で2倍は時間を取られるのでそれだけ手元の作業が継続し船酔いリスクは高くなる。
と、釣りから帰ってきた今ならわかる。。
ポイント移動してからはポツポツと良型をゲットしつつまったり
船酔いしながらも意地で投入and置き竿
一度発症したら陸に戻るまで絶対に治らないのが僕の船酔いだ。
もはやまともな釣りは諦めて要所要所だけ踏ん張るプランに変更する。
投入だけは意地でも!
たとえ針に2つ3つ餌がついていなくともそこだけは死守し、着底して5mほど巻き上げたら後は置き竿。
魚信があれば明確に竿に反応が出るので自分は仰向けになり、竿の監視を友人に頼む。
極力船酔いを悪化させないための苦肉の策だったがおかげで投入自体はロスもなく、ポツポツと良型を4枚追加できた。
ちなみに空腹なのがいけないのかも、と思いおにぎりを二口食べたら胃液が出てきてさらに船酔いが悪化した。。
11:30に沖あがり
そして日が昇り気温もほんわかしてきてアタリも落ち着いてきた。
相変わらず仰向けになって空を眺めながらの釣りだがなんとなく心地良い。
船長も常連さんとおしゃべりしつつ船は和やかムードでまったりしながら最後の流し。
船酔いは回復せずだったがキンメも無事に確保して帰港。
帰港後はお腹が空いていたのでランチで締めました
昨年の船酔いの後もお世話になったお蕎麦屋さん。
今年も訪問させて頂いた。新蕎麦で美味しいし、おまけでみかんもくれるので好きなお店。
今回の振り返り
解禁日が堅いのは今年も同様だった
ここ数年の実績どおり、今年もしっかり釣れてくれたキンメダイ。
わざわざ解禁日を狙った甲斐があった!
一緒に行った友人はキンメ19枚にクロムツ2枚という高釣果だったし、これだけ魚が釣れたのは久しぶりなので素直に嬉しい。
昨年の臭いキンメと比べて今回は脳天締めまでしているので美味しいと思うが、めっちゃ美味しい!となれば来年の解禁日もまた狙うしかない。
船酔いはもはや覚悟のうえで臨んだ方が良いのか…
今回は風、波ともに強くないはずだったのに初島沖の最初のポイントは結構な波だった。
加えて最初の一投目は10本針が重要なので手元の作業は避けられない。
となるともはやキンメは毎回船酔い覚悟で臨むしかないのかもしれない。。
次回変えられるところがあるとすれば、もっと大きな船に乗るか、胴の間ど真ん中に釣り座を指定させてもらうか…くらいな気がする。
天候/仕掛け
- 天気:曇りのち快晴
- 気温:5℃~12℃
- 風速:北東の風3mから凪
- 潮:0.7m(初島付近はやや荒れていた)
- 仕掛け(船宿仕掛けを使用):10本針、鉄筋おもり。
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