カイワリ五目@治久丸 2019/5/1 

カイワリ良型×4枚船宿
カイワリ良型×4枚

数は少ないけどカイワリのサイズ申し分なし!!

久しぶりの釣りになったけど伊東の釣りは面白かった!!

すべて25cm以上良い型のカイワリ揃いで4枚。最大は27cm。
後はゴマサバ40cmが1本。

晴れててちょっと暑い中宇佐美港に到着

伊東の小さな砂浜沿いを散歩しながら向かう。気分は観光客

最高気温18度予報だったので、念のため上は長袖3枚、下は耐寒パンツの上にレインウェアにした。早めに駅についたので砂浜のサーファーを眺めながらゆっくりお散歩しつつ港へ向かう。

船に到着して船長とおかみさんと「今日はよろしくお願いしまーす」と軽く挨拶。右舷艫の釣り座を案内される。既ににロッドキーパーも竿もセットされていて至れり尽くせりです。こういうとこやっぱり貸し竿の方が楽だよなぁと思う。本気で釣るなら自分で準備しなきゃならんし。

確か15時くらいから雨予報だったなぁ…にしても晴れてると暑いなぁ…と長袖2枚に着なおして釣りの支度にとりかかる。お隣の方に挨拶して、電動竿なので電源ケーブルを繋ぎ、エサを確認してバケツももらって、、、あと氷ももらわなきゃ。

今日の釣りに向けて知り合いに教えてもらいつつアレンジを加えたオリジナルの仕掛けを持ってきたのだが、船長にこれで釣れるか確認したところ問題なしとのこと。船長OKが出たので今日はこれ1本で狙ってみることにした。

船宿指定よりちょっとだけ長めにできている仕掛け

カイワリの釣り方レクチャーを受ける

初心者丸出しでキョロキョロしながら準備していると中乗りさんが親切に色々教えてくれる。

初島近くのポイントにつく前に改めて大事な所をメモ。以前1回カイワリ釣りをしたことはあるのだが完全に忘れていたので丁寧に教えてもらった。

  • 仕掛けを落とすときは針先から(手前マツリ防止)
  • カイワリは引きが強いわりに口が弱いので、引っ張り合いをしてはいけない。魚が引くと糸が止まるか、やや出ていくくらいにドラグを調整すること
  • ドラグを緩めるとしゃくる時に糸が出てしまうので、左手親指でリールを押さえながらしゃくると良い
左にコマセカゴ、竿の下を通して右にハリス
ビシは80号。上少し窓を開けて、下は1mmほど開けるらしい

幸先よく1枚目をゲット!!

ポイントにつき、開始。

船長からのタナの指示は底から5m~10mまでとのこと。自分の仕掛けは クッションゴム含めて3.6mだから、、、深く考えず、4mくらいからコマセ巻いて探ってみることに。

4mくらいから1mずつしゃくり、止めて3秒ほどの間隔でまたしゃくる。12mまでビシが上がったら反応なければまた4mからしゃくりを繰り返す。 で、2回誘ったらコマセが無くなっているので回収してまた投入の繰り返し。

他、6mくらいから1mずつしゃくりあげ×4回、そのあとしゃくったぶん落としてまた4回しゃくりあげて反応なければ回収といったパターンも試してみる。

貸し竿は柔らかいので短い間隔でしゃくるのがやりづらい。最短でも1秒の間隔は必要になりそうだ。まあカイワリじゃなくても何か釣れればくらいの気持ちでマイペースで誘い続ける。

と、、、2回目の誘い6~7mで3秒ほど止めていたところで竿が引き込まれる。ドラグを調整して電動をONに切り替え慎重に巻き上げ開始。

「ドラグがちゃんと調整できてればバレないから大丈夫だよ~」と船長からの頼もしいお言葉に従い、ゆっくりと慎重に巻き上げて、、、ビシが水面に見えたところで竿を置き、糸を手繰り寄せて魚を寄せる。

中乗りさんにタモですくってもらい、無事に1枚目ゲット!「おお~、良いカイワリだ!」え、そなの?と思いつつ近寄ってみると確かにでかい!ニヤニヤが止まらない。

カイワリ1枚目!!
カイワリ1枚目!!

ちなみに船長曰く、残り20mを切ったらドラグは締めても良いそうだ。

途中イサキを狙うも見向きもされず

その後も良い型のカイワリを1枚、途中ゴマサバを1本追加すると全く魚が上がらなくなり船全体が沈黙。狙いをイサキに変えるとのこと。初島付近にポイントを変える。

「長いハリスもってます?4.5mか6mのやつ」と聞かれたが用意してないので仕掛けを1つ頂いた。クッションゴムは多分2mmの50cm、ハリスは多分3号の、、、4.5mかな?

ちなみに長ハリスの場合、仕掛けの投入はビシから入れるらしい。ハリ先から入れると隣の人の仕掛けまで流れていきオマツリの原因になるためとのこと。なるほど。。

釣り方もカイワリとは全然違う。タナの指示は海面から。ここまでは剣先沖のイサキと同じなので違和感無いのだが、ここからが違う。

中乗りさん 「30mまで落として、コマセをふって28mまで上げて、、待つ。」

ほお、待つ。おぉ、待つのか。ということで待つ。

・・・釣れないよ?

その後タナが27mになったり25mになったり、ラインの色を見て何mか判断すると良いと言われて正確にタナを測ってみたりしたが全く反応なし。毎回エサだけ取られて空バリになって帰ってくる。ここエサ取りがいるのか…

周りの人はぽちぽちイサキを上げているのだが、まったく釣れる気がしない。待つと言われた手前他に工夫の余地が思い浮かばない。。タナが悪いんだろうな…と思い少しずつ調整していくが調整になっていないのか反応なし。大体十数秒でエサ取りにやられている気がする。

そのうち沖からのうねりが入ってきていつものごとく船酔いし、やる気も上がらないまま待つことに。

最初は晴れていて長袖2枚でも暑かったのだが雨が降り出してからは一転体感気温が下がり震えながら耐える。まさか吐く息が白くなるとは思わなかった… イサキ早く終わらないかな~と思いながら船酔いをやり過ごす。

イサキは釣れないままカイワリ後半戦へ

船酔いして釣りに集中できないままイサキの時間は終わり、カイワリのポイントへ。

反応はあるものの全く食ってこないらしくエサが付いたままコマセだけ交換すること数回。

最後のポイントに移動し、ここでラストというところでカイワリの食いが立ったのか、突然パタパタっと上がってきた。

「4mくらいから反応あるよ」とのアナウンス。ビシが着底してから3m巻き上げると、、、巻き上げただけで掛かってくる。カイワリって入れ食い状態あるんだな。

このポイントで2枚追加し、カイワリは4枚で終了。

今回の振り返り

今日はノンストップで早い誘いではなく息を抜いてしゃくり、2、3秒ほど落ち着いてまたしゃくるといった誘いが良かったのかもしれない。例えば50cm間隔で短く誘った時は全くアタリがなく、少し間を開けてやると食ってきた。 隣の人も速い間隔でしゃくっていたが、船長から「魚が食ってくる間をあけてやった方が良い」とアドバイスが出ていたので今日のカイワリはゆっくりな気分だったのだろう。

まぁ、大きなカイワリが4枚も釣れたので満足。次回も釣れるといいなぁ・・・。

そういえば 12:00集合だったので11:30に船に到着したが後で電話を見てみると11:25に船から電話が入ってた。次回はもうちょい早めに着くようにしよう。

ステッカーもらいました。
ありがとうございました!

天候/仕掛け

  • 天気:晴れのち雨
  • 気温:18℃
  • 風速:0~3m
  • 潮:若潮、初島付近に多少うねりあるものの基本的に凪
  • 仕掛け:クッションゴム1.5m×30cm、ハリス:フロロ3号、ハリ、オキアミチヌ4号、全長3.6m2本バリ

追記:釣れた後は美味しく食べる!

カイワリの最適熟成日数は刺身なら3日、寿司なら4日かな?
カイワリはどれだけ寝かせる必要があるのか 美味しく刺身で食べるなら鮮度も良いけど熟成もね 5/1に釣ってきた良型カイワリ×4枚。 巷ではカイワリひたすら美味しいという話しか聞かないので是非とも大切に食べたいところ。鮮度が良くても美味しいが、...

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