突然美味しいエビを食べたくなってしまう
漁師さん直送市場のメール配信でヨシエビ特集
僕が良く使っている鮮魚セットお取り寄せサイトの一つ「漁師さん直送市場」。定期的にメールで全国の漁師さんが何を発送しているか教えてくれるのだけど、たまたま「ヨシエビ」を特集している回が目に留まった。
現地では「シラサエビ」と呼ばれているそうだが釣りに使われるあの小さなエビとは違い、結構立派なクルマエビの仲間らしい。クルマエビ科ということは上品な甘さに確かな歯ごたえ、そして加熱すると甘さが際立って美味しいエビなんだろうな・・どう食べても美味しそうだよな・・・そういえば鮮魚セットにエビが入ってくる事って滅多にないな・・・
あー、エビ食べたいなあ!!
ということでヨシエビを鮮魚セットに入れてくれる漁師さんから取り寄せてみる事にした。
ヨシエビが入る鮮魚セットを取り扱っているのは「金栄丸」、和歌山の地魚を送ってくれる漁師さん。
和歌山の地魚は食べた事が無いので他の魚はどんなものが入って来るのか結構楽しみにしながらポチってみた。もちろん要望欄に「お刺身でエビ食べたいです」的なことを書いて。
ちなみにヨシエビって通販で買えるのか調べてみたら一応販売しているところはあるらしい。ただ元々の流通量が少ない?のか、そこまで多く出回るエビではなさそうだ。

しばらく待ってついにエビ鮮魚セット入荷!!
今の時期エビはラストシーズンとのこと。これからはハモの季節
そしで待ちに待った電話がついにかかってきた。ようやくエビが入荷できたとのことだ!どうも周りに声をかけてわざわざエビを取っておいてもらったそうでなんともありがたい話っす。
丁度到着日が忙しく、できれば来週にお願いしたいなーと思っていたのだけどなんとエビ、今回がラストになるかもと。
エビはそろそろラストシーズンで、これからはハモに変わっていくそうだ。ハモもしっかり味わって食べた事が無いのでかなり気になる魚だが、今回鮮魚セットをお願いしたのは「エビを食べたいから」。
忙しい合間で処理すれば大丈夫っしょ!ということでエビ多めで発送をお願いした。
今回もメールで発送連絡。ラインナップはエビ主体。
そしていつもどおり発送メールが届く。ラインナップを見ると割とシンプルにこの三種。
- ヨシエビ
- 真鯛
- 平アジ
真鯛は東京湾のクセの強いものや養殖の臭いの強いものを食べた記憶が強くて本当に美味しいのか疑惑をちょこっと持ってる魚だ。今回どれくらいのものが来るのか期待もありつつちょっと心配もありつつな感じ。
平アジはロウニンアジ系列のはず。どれくらいのサイズになるかもそうだし味わって食べたことも無いな。
そしてエビ!!これがどれくらいの量入って来るかですね!!期待大!!!
鮮魚セット到着!

きたよー!見慣れた発泡スチロール!!
他のところよりやや小ぶりな気もするけど、たぶんエビ主体だから大きくする必要もなかったのだろうなと推測。
早速開けてみると・・・

エビだらけやんww
そして平アジじゃなくて色んなバリエーションのお魚が入っているぞ!?
いつもよりやや小ぶりな雰囲気だけど圧倒的な魚種!!
ヨシエビが大量!!!

どうよこのエビの大量っぷり。電話で「多めでお願いします・・・!」とお願いしてみた結果、予想以上の量が入ってきた。
そしてどれもでっかい!
総重量:867g、最大17cm(大体15cm以上)
ヨシエビの通販を取り扱っているサイトを見たら1kgあたり6,500円~9,200円。今回の鮮魚セット、破格すぎませんかね。大丈夫ですかね?
これってもう大型のブラックタイガーと同じくらいな気がするけど良いの?国産のお刺身でいける鮮度で、しかもクルマエビの仲間なヨシエビさんがこんなに大きくてこんなに沢山で本当に良いの・・・?

早速茹でてみたものと刺身用にさばいたものを用意。両方食べてみた感じ、どちらも歯ごたえが良く優しい甘みが出てくる。さすがクルマエビの仲間ってところだ。
旨味、甘みは茹でた方が感じやすいし何より見た目が茹でた方が綺麗。茹でるとオレンジ色強めの朱色に変わるみたいでそれが何より美しい。
生でも美味しいんだけど、ヨシエビは茹でたうえで寿司ネタにしたり、という使い道で真価を発揮しそうだ。
食べて美味しいサイズの真鯛も綺麗で非常に美味しいです

こちらの真鯛。やはりというかなんというか、すごく美味しい。
香りは上品だし旨味はあるし、身に適度に脂ものってる。
他の産地の養殖真鯛や東京湾の真鯛はいずれも独特の香りが強くて「真鯛って癖がある魚なのか?」と思っていたんだけど、ここの真鯛を食べてその考えは完全に払拭された。
あの独特の嫌な香りが全くなく、純粋な良い香りと美味しさがある。正直ここまで美味しい魚だと思っていなかったので驚きだ。
雑賀崎の真鯛は確かな実力を持ってるわ。
強いて言えば富山湾で水揚げされる黒鯛にやや似てるかも。あそこの黒鯛も変なクセが全くなく、とても上品で良い出汁が出て最高に美味しかったな。
どうやって食べても美味しいマアジももちろん血抜き済み

平アジとやらはいなかったけど代わり?に丁度良い大きさのマアジが5尾。どれも活け締めされてて美味しいこと間違いなし!
マアジは血抜きをしっかりすると青魚というより白身のような味わいだなーって感じるんだけど今回のマアジも良い感じ。
鮮度の良さが良く分かる状態なので明日、明後日も刺身で十分いけそう。
平アジ=マアジだった!
コメントで後日教えてもらったところ、この地方での平アジとはマアジとのことらしい・・・!!
僕が別の種類のアジだと勘違いしていただけだったようだ。
いや~難しい、地方名難しい。これも各地方から鮮魚セットを頼んでみる楽しみの一つだけど、今度からもうちょいしっかり調べてみようと思う。
初めて見るガンゾウビラメ、味はヒラメと遜色なし

一目見たときに「なんかいつも見るヒラメと雰囲気違うな・・」と思って調べてみたらどうもガンゾウビラメという魚らしい。
ヒラメより安いらしいが折角なので刺身にして食べてみることにした。

お?これヒラメじゃね?
おぉ・・・身にしっかり味があって美味い!これは間違いなくヒラメ!!
軽い煮付けも良いけどお刺身向きな味わいな気もする。でもどうやっても美味しいだろうなこの魚。
というかヒラメと違いが分からんw
ヒイカが!大好きなヒイカが!!!!

そして片隅に隠れていて最初気づかなかったイカ!!
ビニール袋に入ったヒイカをボウルに開けてみると丁度3人で一食分くらいの量だった。見た目からして鮮度は申し分ないので早速煮付けていただいたらまぁ美味いこと。
やっぱり鮮度の良いイカは違うね。
鮮度が良くないと出てこない、問答無用の謎の旨さがある。
まとめ
雑賀崎は魚のポテンシャルが高い
今回、エビ多めで頼んだら予想以上にたっぷり入ってきて大満足でした!
そして他の魚たちもすべて素晴らしい鮮度で血抜きまで施されていた。血がしっかり抜けていることは結構品質保持に大事な要素。
そして魚の中で印象的だったのは真鯛!今までの真鯛のイメージを覆す美味しさだった。
おそらくこのエリア、魚のポテンシャルが他産地より若干高い。他のところから来ていた鮮魚セットと比べてみると、魚自体の美味しさが少し上な気がする。
多分、雑賀崎の漁場は他と比べて結構きれいなんじゃないかな。富山湾からくる鮮魚セットはどんな魚もすべて間違いなく美味しいんだけど、金栄丸さんからやってきた魚たちも同じ雰囲気と味わいを感じた。
金栄丸さんのホスピタリティに感謝
そして金栄丸さんの丁寧な対応が凄く心地良くて安心できたのが印象的だった。
僕自身結構他人と話すのは苦手で電話はさらに苦手なんだけど、金栄丸さんからかかってきた電話でのやり取りは一切苦手意識を持つようなことは無く、とても話しやすい(相談しやすい)印象で助かった。
エビにこだわりたかったのでお願いしたら、わざわざラストシーズンだというのに他の同業者に声をかけて確保していただけたことも嬉しかった。
これからはハモの季節。折を見てまた金栄丸さんに鮮魚セットをお願いしたいと思う。※金栄丸さんは直接サイトからの通販もやっているようです。
コメント
はじめまして。
釣り好き、魚好きです。
ふるさと納税で氷見の角安商店さんの鮮魚セットを注文しており
どんなものが来るだろうと調べていたらこちらにたどり着き
面白い記事が多数あるので角安商店さん以外の情報も楽しく読ませていただいています。
当方関西在住なのですが、「平アジ」はマアジのことなので
入っていたのは間違いなく「平アジ」です。
スーパーや鮮魚店でも「平アジ」でマアジが売られています。
和歌山の雑賀崎や加太周辺だと「赤アジ」とも呼ばれています。
アジやブリなどメジャーな魚は地方名が多くてややこしいですよね~
でもその違いも魚の楽しみの一つですよね
はじめまして。
なんと「平アジ」は「マアジ」のことなのですね。
知りませんでした。「赤アジ」という呼び方も初めて聞きました。
教えてくださってありがとうございます!(記事もちょこっと追記しました。)
いやー、面白いです。本当に地方名面白いですね・・、日本海側の鮮魚セットだと
全く聞いたこと無い名前が説明書きにあることも多いので良く調べたりするのですが、
「平アジ」は本当、完全に油断してました。
氷見の角安商店さん注文されたんですね。
あそこのお魚は上品な美味しさがあって好きです。
楽しみですね~